魔法使いなら味噌を喰え! 講談社ラノベ文庫

澄守彩著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063752076
ISBN 10 : 4063752070
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
295p;15

内容詳細

第1回講談社ラノベ文庫新人賞<大賞>受賞作

魔法と味噌(MISO)、二つが交わるとき物語が始まる!

「魔法」という不可思議な力の存在が明らかになってから、約100年。人類は科学に匹敵する「力」として、魔法の研究にまい進した。しかし、魔法抑止物質「MISO」――the Material of an Impediment to the Sorcerer's Orders が発見されたことで、「魔法」は、特別なものではなくなり、ただの一技術として扱われることになった――。それはそれとして、魔法学校に通う高校生・八丁屋将太が朝、味噌汁を味わっているところに乱入してきたのは、魔法発祥の地・マジエールのお姫様で――。

【著者紹介】
澄守彩著 : 広島県出身。『魔法使いなら味噌を喰え!』で第一回『講談社ラノベ文庫新人賞』“大賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 中性色 さん

    豚の味噌漬け。設定の面白さとは別として、その設定を考慮するために時間が費やされてしまった感が否めないか。味噌に関してはほぼ味噌汁だけであとは空中散布(?)ぐらいしか出所がない。今後もっと味噌料理が出てくるのならいいんだが、ちなみにカツは味噌カツ派

  • KUWAGATA さん

    斬新なタイトルと平凡な内容。これ、講談社ラノベ文庫の初回大賞作品なんんですよね? 大丈夫か、講談社? 面白いという意見も結構あるみたいですが、私的には厳しいです。スッカスカの背景描写、スカしてるくせに友人を身代わりに立てたりと、共感できない主人公、盛り上がらないバトルシーン、何をとっても及第点とは思えません。カバもなあ…、気をてらいすぎって感じで痛いなあ…。もうね、アルが可愛かったので、それだけでいいです。二巻以降は、「アルと魔法と味噌煮込みうどん」。そんな感じの日常系でお願いします。

  • シュエパイ さん

    あぁ味噌……味噌良いよね…ご飯さえ炊いてれば、味噌汁とノリの味噌まきで晩御飯を誤魔化せるもの……(と考えながら読んでました)。しかしまぁ、味噌によって救われる世界か……この世界なら、今の私でも魔法使いを目指せるんじゃ・・・いいなぁ。

  • ねこのみー さん

    溢れんばかりの味噌への情熱をムダに感じさせるラノベかと思っていたが、そんなことはなかったぜ。大賞が獲れたってのはなんとなくわかる気がする。盛り上がりそうで盛り上がらない話だった。内容覚えてないけど。

  • 1_k さん

    味噌の設定だけは一発ネタとして良かった。それ以外は良くも悪くも普通のラノベといった感じ。それだけに、文章表現などまだこなれていない部分が目立ってしまう。特徴が無いので、次回作に期待しても凡作しかでて来ないのではと心配。同時リリースのセクシャルハンターの方が一点突破的に突き抜けている分、あっちが受賞作だよ、と言われると信じてしまうかも知れない。このレーベルの方向性はまだ見えないが、こういった定番路線で行くのであれば、ランチェスターの法則と逆を行く無謀な戦いになるのでコケる危険性が高いんじゃないかな?

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澄守彩著

広島出身。秋田暮らし。第一回講談社ラノベ文庫新人賞で“大賞”を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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