毒菜襲来 中国産野菜の真実 文春文庫

滝井宏臣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167717933
ISBN 10 : 416771793X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,236p

内容詳細

中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で思い起こされるのは、2001〜02年にかけて社会問題となった中国産“毒菜”(農薬に汚染された野菜)問題だ。現在、輸入野菜の58%を占める中国産は、本当に安全なのだろうか。毒菜から身を守るために、私たちは何をすべきか?中国産野菜の真実を丹念に追った、驚愕のルポルタージュ。

目次 : はじめに 問題は“ギョーザ”だけではない/ 第1章 腐らないシイタケの怪/ 第2章 食卓に上る毒菜/ 第3章 香港「毒菜」戦争/ 第4章 水際の攻防/ 第5章 中国版「沈黙の春」/ 第6章 毒菜死者年間五〇〇人?/ 第7章 日本の「複合汚染」/ 第8章 日中の環境協力を/ 第9章 地産地消が地球を救う/ 補章 毒菜襲来で何が変わったか

【著者紹介】
瀧井宏臣 : ルポライター。1958年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。NHK社会部記者、国際協力活動を経てフリー。「現代文明の転換」をテーマに、取材・執筆活動、社会活動を展開している。息子のアトピー性皮膚炎をきっかけに家事・育児に携わり、小学校のPTA会長や親父の会などでも活動。週末農民として野菜も栽培(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • うたまる さん

    「農薬を三倍使って増産を!というスローガンを掲げているところもあると聞いています。日本向けの野菜は、自分たちが食べるものではないし、(中略)使用禁止の農薬を含めて多量の農薬を使っているのではないでしょうか」……中国を主とした輸入野菜についてのルポ。健康被害により表面化した残留農薬の問題から、それよりもはるかに被害者が多い散布者の中毒問題へと話は広がっていく。で、どうすればいいのか?解決方法は中国の農民の「文化的資質の底上げ」、即ち民度を上げろということ。言うのは簡単だけど、それって絶望的に難しいだろう。

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滝井宏臣

1958年東京生まれ。1982年、早稲田大学政経学部卒業。NHK社会部記者、国際協力活動を経て、1995年よりフリーのルポライター。文明と人間をテーマに取材活動を展開、雑誌『世界』『週刊文春』『現代』などでルポを発表している。2000年夏から一年間休業して、アトピーの息子のケアに勤しんだ(本データは

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