日本人への遺言PartII 「和の国」のかたち

渡部昇一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198643430
ISBN 10 : 4198643431
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

「WGIP」の呪縛を解き道徳を回復し、皇統を尊び覚悟を決めれば、トランプも習近平もプーチンも、必ず頭を下げに来る!

目次 : 第1章 日本人は覚悟を決めよ!(「トランプ大統領誕生」の背景/ 日本の大統領選報道はアメリカ・メディアの傀儡だ ほか)/ 第2章 日本の時代がやってくる(「優位戦思考」を磨け!/ これからは“安倍詣で”がますます活発化する ほか)/ 第3章 皇統はかくあるべし(「生前譲位」は今上天皇の思い過ごしではないか/ 陛下の第一のお仕事は日本の安泰をお祈りすること ほか)/ 第4章 「WGIP」の呪縛を解け!(戦後七十年もたったいま、なぜ「WGIP」が問題視されているのか/ 「WGIP」とは何だったか ほか)/ 第5章 道徳の回復が急がれる(自信を失ったキリスト教圏の国々/ 「愛」と「難民」に翻弄されるヨーロッパ ほか)

【著者紹介】
渡部昇一 : 上智大学名誉教授。1930年生まれ。1955年上智大学大学院修士課程修了。ドイツのミュンスター大学、イギリスのオックスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)、第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞

日下公人 : 1930年、兵庫県生まれ。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。東京大学経済学部卒業、日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て東京財団会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • それいゆ さん

    核武装国家であるべき理由、中国が「靖国」を恐れる理由、朝日新聞凋落の理由、生前譲位ではなく摂政を置く方がいい理由、教育勅語が心を磨く立派な文章だということなど納得のいく説明ばかりです。共感しながら読み進めました。それにしても、森友学園の教育は憲法改正の機運を邪魔し、中国、韓国の好き放題に対する批判に水をさす愚かな教育ですね。いくら理念は素晴らしくても、運動会などでまだ理解できずにいる子どもたちに暗記させた言葉を言わせてどうなるんですか?

  • T坊主 さん

    1)遺書PARTU、渡部昇一氏のほんとの遺書になってしまった。2)害務省を廃止し総領事館を増し、官邸が主要国と外交すればよい。3)左翼の本質は権力や富等に対する根深い嫉妬心。4)日本の憲法学者は、”主権のない時に憲法制定できるはずがない事は知っているはず。それにもかかわらず、現行憲法を疑わずに議論しているという事は、彼らは皆愚か者か嘘つきと。5)ユニクロの柳井社長が、トランプが難題を吹っ掛けたら撤退すると言ったのは正解、勇気ある発言。6)日本は国産潜水艦を増やして、巡行核ミサイルだけでも最低限防御できる。

  • snow さん

    日本のメディア、防衛や靖国問題、皇室、戦後の日本人洗脳WGIPのこと、道徳の回復についてなど、戦時中を知っておられるお二人の対談はこれからの日本の示唆に富んでいる。戦後教育は左に偏りすぎ、そういう教育だけを受けた人間が政府や教育の中心となって本当に危うい。中国が靖国問題に口出してくる理由が目からうろこだった。皇室については存在があたりまえで普段深く考えることはないが、日下氏の発言でまた違う角度で見ることができた。どの問題にしろ一般市民には政策の決定権などはないが、興味を持って考えていくことは大切。

  • たつ さん

    読了 戦前との分断を認識した

  • ひらり庵 さん

    皇室のお后は千年以上藤原家から出ていたが、美智子妃が恋愛結婚されたので、その伝統が途切れた、と言う事実はあまり知られていない情報ではないか。こういう話が20年前には日曜日朝「新世紀歓談」でTV放送されていた。いまはそういう情報はネットに移っているので、TVしか見ない人は情報弱者になってしまうだろう。後書きが2017年1月なので、文字通り、渡部先生の遺言である。ファンは、本書にて先生が最期まで平常心のまま、クリアな思考を維持されていることを確認できる。

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人物・団体紹介

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渡部昇一

1930年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.Phil.h.c(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず

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