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パスカル『冥想録』に学ぶ生き方の研究

渡部昇一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784884747404
ISBN 10 : 4884747402
Format
Books
Publisher
Sun
Release Date
April/2006
Japan

Content Description

人間は考える葦である。二十歳の時から、パスカルの『瞑想録』を胸中深く指針としてきた著者が、五十余年の歳月を経て、不朽の名作をひもとく。

目次 : 序論 今、なぜパスカルか/ 第1章 科学の外にあるもう一つの世界/ 第2章 なぜ神が存在しないといえるのか/ 第3章 確かなものはどこにあるか/ 第4章 人間は考える葦である/ 第5章 神は決して公平ではない/ 終章 パスカルの思想を生きる意味

【著者紹介】
渡部昇一 : 昭和5(1930)年山形県生まれ。同30年上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学に留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.専攻は英語学。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。幅広い評論活動、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 田山河雄

    フランスの数学者、物理学者、哲学者であったパスカル(1623〜1662年)は又厳格なキリスト教信者でもあったと言う。「幾何学的精神」(自然科学的・ロジカル精神)を認めつつ、もう一つ「繊細なる精神」(解剖学的限界の外にある精神、人格・個性・霊魂なるもの)の持ち主でもあったらしい。彼は奇跡を体験している。それも二度。これで彼は確信を得たと。私には未だとても俄かには整理しきれない。また読める機会があればと思う。

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