あんときのRADWIMPS 人生 出会い編

渡辺雅敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093888110
ISBN 10 : 4093888116
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
317p;20

内容詳細

RADWIMPS初の公式ノンフィクション

「本当のことじゃないと、届かない」と洋次郎は度々語っていた。
でもこんなに何でも赤裸々に歌ってしまって、大丈夫なんだろうか?

レコード会社の社員として「化け物みたいに圧倒的なアーティスト」を探していた著者は、CDショップの試聴機で横浜の高校生バンドと出会う。
イントロもなく突然始まった歌を聴いた瞬間、新しい風が吹いてきたように感じた。
「ついに見つけた! ここにいたのか!やっと出会えた!」

10代の少年だった彼らは、2006年に発売されたメジャーデビューアルバム『RADWIMPS 3 無人島に持っていき忘れた一枚』、『RADWIMPS 4 おかずのごはん』の2枚で熱狂的なファンを獲得。「大人が知らない社会現象」を巻き起こすことに。一方で表現者として恐るべきスピードで進化を遂げていく野田洋次郎とメンバーとの間には見えない亀裂が生まれ、名曲が誕生するごとにドラマが起こっていた。

“すごいバンド”になるために、変わり続けることを選んだ4人の若者達の歓喜と苦悩の日々。すべてを見守っていた著者が克明に描いた公式ノンフィクション。

巻末には野田洋次郎による書き下ろし原稿を掲載。


【編集担当からのおすすめ情報】
映画「君の名は。」「天気の子」などの音楽で広く知られるバンドの、メジャーデビュー15周年にして、初めてとなる公式ノンフィクション。初公開となる写真も掲載。

【著者紹介】
渡辺雅敏 : 1990年から東芝EMI(現在はUNIVERSAL MUSIC JAPAN内のEMI Records)に所属。新たに設立したRADWIMPSのレーベル「Muzinto Records」の代表取締役社長を兼務。RADWIMPSと出会い、メジャーデビュー以前から現在に至るまで共に歩んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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まず、あくまで、radwimpsが好きな人・知っ...

投稿日:2021/03/10 (水)

まず、あくまで、radwimpsが好きな人・知っている人が「よりradwimpsを好きになるための書籍」である、というのが私の結論です。 これを前提とのしてレビューになります。 本編全てを読み終えての感想です。 この厚みでありながら、サクッと読める。 故、読む達成感を味わいやすい書籍であると感じました。 元々はファンクラブの方でコツコツと執筆されていた為だと思いますが、 話の区切りが多く、読書を中断しやすかったです。 私は電車通勤で本を読む機会が多いので良い点だと感じております。 本が苦手な人にも、字の密度が高く無いこと・章が細かめに区切られていることが理由でおすすめしやすい書籍だと思いました。 最初に申し上げました通り、radwimpsを知らない方にとって、この本が面白いかどうかはわかりませんが、これからradwimpsを聴こうとか昔よく聴いていたなとか思う人には是非読んでもらいたい。 あんときのradwimpsはシリーズ化されるようなことが書籍内で示唆されておりましたので、続編に期待です。

はむ さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 里愛乍 さん

    読んでいて、どんどん気持ちが昂ってくる自分がいた。素朴な純粋な飾りのない、何となく可愛らしいナベさんの文章が、そのまま彼らの音楽に初めて触れた時の自分と重なった。わかる、わかるよと同じく心臓がキューっとなった、あんときの自分を思い出す。ラストを締める洋次郎の寄稿も嬉しい。読み終えて『HESONOO』が観たくなった。そしてまた読み返したくなるのだろう。

  • cao-rin さん

    私が彼らの音楽を知ったのは恐らく10年程前だと思う。当時長男が洋次郎に傾倒していた。しかしいつの間にか私の方がのめり込んでいた。RADのデビュー前からの足跡をナベさんの熱い言葉で語られる。洋次郎の多才さを改めて知る。天は時に二物以上を与えるのだ。そしてそんな洋次郎と音楽を純粋にやりたくて集まったメンバー達。あの曲のあの歌詞やあのフレーズが、これ程まで追い込んで生み出されたものだったとは。何故RADの音楽が人の心を捕らえて離さないか、垣間見えた気がする。何度も涙が溢れた。またいつかきっとライブで会えるよね。

  • ✼なぁ✼ さん

    大好きなRADWIMPS。どんな感じであのアルバムが出来たのかとかも知れてよかった。8年前に、高校のお昼の放送で"いいんですか"を聞いて携帯で調べてみた。初めて存在を知った日。それからハマってずっと聴いているバンド。

  • kimuchi さん

    ナベさんの貴重な宝物を分けてもらった気分。ちょっとずつ大切に噛み締めながら読んだ。最後の洋次郎の言葉にグッときたし泣けた。RADWIMPSに出会ってよかった。好きになってよかった。ありがとう。

  • 月長 さん

    私はRADWIMPSのファンだからこの本を手に取った。しかし、この本は単なるファンブックでは全くない。2000年代を代表すると言われたバンドが生まれたり、壊れかけたり、またくっついたりする物語。そこには、うまく行くばかりじゃない「音楽のリアル」が描かれていて苦しくなったり、嬉しくて涙が出そうになったりして読んだ。本当に素敵な一冊に出会ったと思う。RADWIMPSをあまり知らない人にもぜひ読んでほしい。

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渡辺雅敏

1990年から東芝EMI(現在はUNIVERSAL MUSIC JAPAN内のEMI Records)に所属。RADWIMPSと出会い、メジャーデビュー以前から現在に至るまで共に歩んでおり、現在はRADWIMPSのレーベル「Muzinto Records」の代表取締役社長を兼務(本データはこの書籍が

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