渡辺弘之 (農学博士)

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神仏の森は消えるのか 社叢学の新展開

渡辺弘之 (農学博士)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779514005
ISBN 10 : 4779514002
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
184p;22

内容詳細

社寺・社叢は氏子・檀家、あるいは地域社会だけのものでなく、有形、無形の文化財の保全を始めとして、環境浄化、防災避難地、生物の分布や多様性などの維持、自然教育の場の貢献など、それらは広く国民の共有の財産でもある。社寺・社叢が果たす役割とは?

目次 : 第1章 社叢の成り立ち(カミ(神)とヤシロ(神社・社)/ 神仏習合と合祀令・上知令(上地令)/ 巨樹・巨木は社寺にある/ 神の存在を知るかむとけのき(かむときのき)(霹靂))/ 第2章 森林とは―社叢も森林(神社の森と寺院の森のちがい/ 森か林か/ 森は天然林、林は人工林か/ 森林の構造)/ 第3章 人と社叢の関わり(献木と社寺での植林/ 社寺に植えられる樹木/ 社叢と生物相)/ 第4章 社叢の現代的役割(社叢の果たす役割と問題点/ 社叢は公共の文化財)

【著者紹介】
渡辺弘之 : 1939年生まれ、京都大学大学院農学研究科林学専攻博士課程修了、京都大学農学部助手、講師、助教授、教授を終えて、現在、京都大学名誉教授。社叢学会副理事長、滋賀県生きもの総合調査「その他陸生無脊椎動物部会」部会長、ミミズ研究談話会会長、日本土壌動物学会名誉会員。これまでに日本土壌動物学会会長、日本環境動物昆虫学会副会長、関西自然保護機構理事長、京都園芸倶楽部会長、日本林学会評議員・関西支部長、国際アグロフォレストリー研究センター(WAC)(ケニア、ナイロビ)理事など歴任。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • こうぴー さん

    寺社に広がる森の自然・文化的意義を探る一冊で、個人的にはここ最近でかなり目から鱗だった一冊。自然を文化的に、文化を自然的に論じる、そのクロスジャンルに感動した。

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