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武田泰淳と竹内好 近代日本にとっての中国

渡辺一民

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622075158
ISBN 10 : 4622075156
Format
Books
Release Date
February/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

武田泰淳は「司馬遷」、竹内好は「魯迅」を戦中に刊行。そのふたりの生涯にわたる作品群、思想的営為を交差的にたどりつつ、日本人にとっての「他者」中国を浮き彫りにする昭和精神史。

【著者紹介】
渡邊一民 : 1932年東京生まれ。東京大学文学部佛文学科卒。近現代フランス文学専攻。立教大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • メルセ・ひすい

    13-72 赤3竹内好⇒今、竜馬デスガ日本文化を魯迅ほど・・・寓話「聖人とバカとドレイ」・・「ドレイ(奴)は、自分が(奴)であるという意識を拒むものだ。彼は自分が(奴)でないと思う時に真の(奴)である」と確認した上で、日本文化の特質をこう開陳する。 日本は近代への転回点において、ヨーロッパに対して決定的な劣勢意識をもった。(それは日本文化の優秀さがそうさせたのだ。)それから猛然としてヨーロッパを追い始めた。●自分がヨーロッパになること、よりよくヨーロッパになることが脱却の道であると観念※

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