最初の巨大古墳・箸墓古墳 シリーズ「遺跡を学ぶ」

清水真一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787707352
ISBN 10 : 4787707353
フォーマット
出版社
発行年月
2007年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

大和政権発祥の地に築かれた箸墓古墳は築造当時最大の墳墓だった。最初の巨大古墳がなぜ、この地につくられたのか。本当に卑弥呼の墓なのか。立ち入りを許されない箸墓古墳を周辺遺跡の調査を踏まえて考察する。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
清水眞一 : 1947年愛媛県生まれ。同志社大学文学部卒業。橿原考古学研究所嘱託、鳥取県教育委員会、桜井市教育委員会を経て、現在、西四国考古学研究所代表、橿原考古学研究所共同研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Shoji さん

    箸墓古墳に関する一考察です。仏教が伝来し国教化していった7世紀初めに飛鳥の地が国都としてみなされました。それまでの間、大和政権発祥の地である当地がいわば国都でした。しかし、歴史時代以前の出来事であるため史実とそうでないことを考証しながら解説しています。少々、学術的です。考古学に興味のない方にはやや子難しいかもしれません。

  • ネコタ さん

    卑弥呼の墓とも伝えられている奈良県桜井市の纏向遺跡にある箸墓古墳についてのひとつの考察。宮内庁管轄のため発掘はできないので、わずかな手掛かりと周辺遺跡の調査に基づくもの。この本のシリーズ全部ほしいな。

  • 月をみるもの さん

    やっぱ、このシリーズ全部まとめて入手したい。。。

  • chang_ume さん

    箸墓に加えて周辺遺跡の解説も含む。気になる箸墓の年代観については纒向石塚出土木材の年輪年代を批判的に見る立場から、箸墓をやや後出の3世紀後半に想定。被葬者卑弥呼には否定的。序盤の穏当な記述と異なり、後半では前方後円の形状起源を神仙思想に基づく壺に求めたり、三輪山山系に神仙思想由来の「聖地」環境を見たり、上ツ道成立を古墳出現期に想定したりとやや突飛な仮説が並ぶ。同シリーズの石野本もそうですが、解釈の飛躍がこの界隈の特徴なのかと。一方で出現期古墳の構成要素など、王権成立そのものへの言及は薄いため不満が残る。

  • キアヌ安倍 さん

    今日、箸墓古墳を見に行ったので予習がてら読んでみましたが、とても参考になりました。

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人物・団体紹介

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清水真一

1947年神戸市に生まれる。1976年国際基督教大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在桃山学院大学文学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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