野生化するイノベーション 日本経済「失われた20年」を超える 新潮選書

清水洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106038457
ISBN 10 : 4106038455
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
清水洋 ,  
追加情報
:
259p;20

内容詳細

「米国のやり方」を導入しても、日本企業の生産性が上がらないのはなぜか。「野生化」という視点から、成長戦略の見直しを提言する。  


【著者紹介】
清水洋 : 1973年、神奈川県生まれ。一橋大学大学院商学研究科修士。ノースウエスタン大学歴史学研究科修士。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでPh.D.(経済史)取得。アイントホーフェン工科大学フェロー、一橋大学大学院イノベーション研究センター教授を経て、早稲田大学商学学術院教授。『ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション:半導体レーザーの技術進化の日米比較』で日経・経済図書文化賞と高宮賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • どんぐり さん

    バブル崩壊後の1990年代初頭から2010年代初頭までの「失われた20年」。日本の人口減少と高齢社会が進むなかで、いまも失われたままで復調には程遠い。人口減少は文明にとっての最大のリスクとして、日本好きのイーロン・マスクが「日本はいずれ存在しなくなるだろう」とツイッターに投稿していたのは、ここ最近のことだ。イノベーションは、「経済的な価値を生み出す新しいモノゴト」で、既存のやり方を破壊して、新しく創造すること。→

  • koji さん

    気鋭の経済学者による切れ味鋭いイノベーション論です。著者は、その流動性の高さから野生化というメタファでイノベーションを説き、中でも日米の差に着目します。とりわけ私が衝撃を受けたのは企業の年齢と本業の稼ぐ力(ROA)の相関図。日本が10代でピークを迎え加齢と共に低下するのに対し米国が落ちないこと。唯著者は、ここから単純な米国礼賛論にせず、+−の側面に目配りし、日本が歩むべき3つの提言(イノベーションの種作り、雇用のセーフティネット、イノベーションと補完的タスクにある人材養成)に繋げます。射程の広い良書でした

  • おせきはん さん

    日本でイノベーションが停滞する理由を流動性に焦点を当てて分析しています。新しい事業を展開して企業として存続している富士フィルムと、企業自体は倒産したものの従業員がスピンアウトして新しいビジネスを始めたコダックの事例から、日本と米国のイノベーションの違いがよくわかりました。

  • zoe さん

    イノベーションについて平易に記載された本。3つの基本ルール。私有財産制度、科学的合理性、資本コストの低下。破壊後への対応。社会コストの計算。モラルハザードの防止。未熟すぎるサブビジネスへの流動。行き過ぎる流動性の負の面。デュアルユース。国の予算?企業の投資?ポリシーメイキングの難しさ。生き残った長寿企業名で分析し評価をするか、スピンアウト企業も併せて分析し評価するか、評価の難しさ。イノベーションを勉強すれば、或いは管理すれば、イノベーションは生まれるのか?研究者達すら疑問を持ちつつ研究している。

  • yyrn さん

    これまで不明だった事象を解明したいとか、新しいモノを生み出したい、便利にしたいという欲求は人間の本性だが、それが格差を生み出すから厄介だ。先んずれば人を制すということわざ通りの人類史であり経済史であることを丁寧に、かつ破壊を伴う側面もあることを教えてくれる本で、名講義を聴いているような感じ。プロダクトとプロセスの生産性のジレンマとか、日本に多いスピンオフと欧米に多いスピンアウトとか、硬直化する日本企業とか、経済事象を踏まえて、今後、国・企業・個人は如何にイノベーションに向き合っていくべきかを論じている本。

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