本

室町「下剋上」サバイバル

清水克行

基本情報

ジャンル
:
ISBN/カタログNo
:
ISBN 13 : 9784163921204
ISBN 10 : 4163921206
フォーマット
:
本
出版社
:
発行年月
:
2026年07月
:
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

教科書が教えない将軍の醜聞から、「日本史マンガ総選挙」まで。カオスな時代を生きるヒントは中世に学べ!アニメ「ワールド イズ ダンシング」歴史監修、室町ブームの火付け役による痛快日本史エッセイ53本。

目次 : 第一章 中世人との出会い(山名宗全の二つの顔/ 足利義満の掠奪愛 ほか)/ 第二章 室町、遥かなり(室町の24時間/ 住めば都 ほか)/ 第三章 歴史学者の作られ方(悩むが花?/ 歴史少年の日々 ほか)/ 第四章 歴史学を社会にひらく(日本100名城へ行こう!/ 日本史マンガ総選挙 ほか)/ 第五章 過去と今(信長と乞食/ 電子レンジ以前のこと ほか)

【著者紹介】
清水克行 : 1971年、東京都生まれ。明治大学商学部教授。専門は日本中世史。立教大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちさと さん

    前半は週刊文春に掲載したコラム「室町ワンダーランド」から抜粋編集した室町あれこれ、中盤は著者そのものがコンテンツとなっていて、自伝風なエッセイや時評が、そして後半は歴史の面白さについて書かれている。歴史を偉人だけで語らず、普通の人・社会の仕組み・当時の価値観から見るという視点は自分の好みにもしっくり来た。研究者としてはガチガチに専門家なのに、一般書である本書の文章は「教授の本」っぽくないのでとても読みやすい。歴史家としての著者にも好感が持てた1冊。世阿弥のコスモロジー、みんなでムチ打ちなど。

  • M H さん

    室町時代と著者自身のエッセイで構成。週刊文春の連載から採られていて、どれも短くて読みやすい。前者は歴史の大きな流れよりも足利義満が人妻略奪の常習犯(ただし面倒見は良い)だとかサウナ談義、ノックの回数のような細部に着目していて面白い。文献にあたり、実地に確かめる研究の醍醐味も覗き見できる。後者は非常勤講師時代で、荒れた学校と破天荒な教師だらけなのに教えるのは上手くなるという濃厚体験談。大変そうでも充実感と爽やかさが漂う。今だと無理だろうな…

  • 不純文學交遊録 さん

    ハードボイルドながら一定のルールのもとで動いていた中世日本をリアルに描く清水克行さん。8月に福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館で講演会が開催されたが、残念ながらお話を伺うことは叶わなかった。本書の前半は従来の著作と同様に日本中世史の裏話だが、後半は著者が研究者になるまでの知られざるエピソードが明かされる。冒頭の「はじめに」で室町人のダラダラした仕事ぶりを紹介しているが、著者の人生観にもどこか「緩さ」があって、スピードやコンプライアンスが幅を利かせる世知辛い現代社会を生き抜くしたたかさが感じられた。

  • フク さん

    #読了 〈“外”へ開き続ける力が、けっきょく、「歴史の面白さ」なのではないだろうか〉 現代人よりも信心深い中世の人々の方が、寄進した金品の使途に厳格であったのは意外で興味深い。 図書館

  • garth さん

    なんの気なしに読んでいたら『新九郎、奔る!』のネタバレをくらってしまった(笑)。いや歴史的事実だからネタバレもクソもないのだが、そ、そーかー。アウトレイジ高校のくだりが爆笑すぎて、中世が負けている。

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