幸せのままで、死んでくれ

清志まれ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163915104
ISBN 10 : 4163915109
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
追加情報
:
320p;20

内容詳細

国民的キャスターとして成功を収めた主人公と、売れないミュージシャン崩れの親友。時を経て、二人の人生が再び交錯するとき、主人公には死が迫っていた。「俺はもう、幸せなままで、死ぬよ」彼は、誰にも言えない、たった一つの秘密を親友に託そうとする―。「幸福」の真実に迫る、慟哭の初小説。

【著者紹介】
清志まれ : 1982年生まれ。神奈川県出身。作家、音楽家。本名の水野良樹としては1999年にいきものがかりを結成、2006年に「SAKURA」でメジャーデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • つの さん

    主人公と友人の出会いが、水野さんと元いきものがかりの山下さんの出会いの話から来てるのかな?と考えながら読み進めました。読みやすい文章で、美しくもどこか哀しく、人間とはどういう生き物か問いかけられているようでした。

  • はいこうせんせい さん

    いきものがかり水野良樹さんのデビュー作。 エッセイは散々読んでファンになったが小説でまた新たな一面が垣間見る。 今後の作品も楽しみ。

  • あざすたしあ さん

    いきものがかりの水野氏がペンネームを用意して書いた小説。40代で成功者となっているニュースキャスターが死を前にして新人アナウンサー時代からを回想していく物語。 恋愛パートもっと多めでもよかったかな、と思いました。主人公の秘密を受け取る友人のアーティストのエピソードはちょっと薄い。完全な脇役にするか彼のほうの魅力も描きこむかどっちかにしてもよかったような? ストーリーはぶれてなかったしところどころ印象的な文章もあって数年後に読み直したくなりそう。

  • なんちゃって読書家 さん

    短編集で1作読み、興味を持ったので図書館予約。 全体通してスラスラ読める作風なのがすごいなぁ。 思ったより深かった。人間とは欲深い生き物。

  • _8suka さん

    いきものがかりの水野良樹氏が、小説家名義「清志まれ」として発表したデビュー作。死が迫っているアナウンサーが主人公の物語。彼・桜木雄一と、周囲にいる人の目線から展開される◆幸か不幸か。誠実さか狡さか。素顔か仮面か。人は人に物語を見出すと漂白したり塗りつぶしたりする傾向にある。ペンネームを設けることで「水野良樹」という名前にまとわりつく諸々を剥がそうと試みた作家の1作目として、まさに、という内容でした。 (Twitterに書いた内容を一部加筆して転載)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

清志まれ

1982年生まれ。神奈川県出身。作家、音楽家。本名の水野良樹としては1999年にいきものがかりを結成、2006年に「SAKURA」でメジャーデビュー。作詞作曲を担当した代表曲に「ありがとう」「YELL」「じょいふる」「風が吹いている」など。国内外を問わず様々なアーティストに楽曲提供多数。2019年に

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品