日本国最後の帰還兵 深谷義治とその家族

深谷敏雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087815559
ISBN 10 : 4087815552
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
444p;20

内容詳細

敗戦後70年を経て初めて明かされる、まだ終わらない“一家の悲劇"。
終戦直後、「任務続行せよ」の特命を受けて、中国に潜伏13年、獄中20年4ヵ月。
なぜ完全黙秘したのか。何を守ろうとしたのか。
日本軍の敏腕スパイが体験した、凄絶な戦争秘史。

第二次世界大戦時、中国戦線でスパイとして活躍した憲兵・深谷義治(ふかたに よしはる)。
敗戦後も極秘指令を受け上海に潜伏するも、中国当局によって逮捕。
世界最悪といわれた上海第一看守所で拷問、栄養失調、結核、左目失明・・・。
時は文化大革命。妻と三男一女の家族も差別、逮捕、下放、極貧に苦しんだが、
不屈の精神で迫害を耐え抜き、1978年に義治が釈放。一家で日本へ帰国した。
中国から帰国後三十六年、執筆六年。
今、その次男が悲劇のすべてを伝える、執念の大河ノンフィクション。

帚木蓬生氏(作家・精神科医)激賞!
「すべてが読みどころ。すべての日本人に
一字一句漏らさず読んでほしい労作」

[著者紹介]
深谷/敏雄
1948年、中国・上海生まれ。深谷義治氏の次男。1978年、一家で日本へ帰国。『日本国最後の帰還兵 深谷義治とその家族』が初めての著書になる

【著者紹介】
深谷敏雄 : 1948年、中国・上海生まれ。深谷義治氏の次男。1978年、一家で日本へ帰国。『日本国最後の帰還兵 深谷義治とその家族』が初めての著書になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    この本はラジオ深夜便にこの著者が話をされていて読んでみようと思いました。帰還兵というとすぐに思い浮かぶのは横井さんと小野田さんですが、このような方もいたのだということがわかり読んでみて日本政府などの対応がどうにかならなかったのかということが気になりました。この著者もほとんど中国で生まれ育った、日本語もままならないのにこのような著作を書いたということ自体が奇跡に近いと感じました。戦争による犠牲者がこのような形でも存在していたというのがよくわかります。

  • ころりんぱ さん

    戦中から大活躍だったスパイ兵士。終戦後も任務続行の密命を受け中国に残った深谷氏。偽装のために中国人の妻を得て、子どもをもうけ中国人になりすまし潜伏、昭和33年に逮捕され、昭和53年に特赦、日本に帰還。その間の深谷氏と家族の通ってきた茨の道は想像を絶する困難で、よくぞ生き抜いてくれましたと思う。これは遥か昔の話ではなく、私が戦争のせの字も感じずに育ってきた子どもの頃の実際の話なのだと思うと、言葉もない。帰還後も様々な苦労を重ねてきた深谷家。受けてきた苦労を話したかったんだろうなと思った。

  • おかむら さん

    戦後中国で、そして帰国した日本でも! 壮絶な一家の歴史。信念の人深谷義治と支えた家族の70年。圧倒されました。そしてこの分厚い本を独学で日本語を学んだ次男の人が書き上げたというのがさらに凄い。読むのに3日間かかりましたが読んでよかった。共産圏に囚われるのってホント怖ろしい。あと文化大革命もワイルドスワンや大地の子や読んでるけど、尚わからないしホント怖い。

  • B-Beat さん

    ◎先の大戦時、中国大陸で特殊任務に従事した著者の父、深谷義治氏。終戦後も上官の命を受け潜伏生活。昭和33年に中国当局により逮捕、収監。昭和49年、無期懲役の判決。そして昭和53年の日中平和友好条約の締結に伴う特赦により釈放、家族と共に帰国。本著は、義治氏の獄中手記などを元に次男である敏雄氏が6年の歳月をかけて書き上げたもの。日本語に不慣れな身ながら、父の一生を書き残したいという執念というか情念が読むのを辞めさせない。最終章、帰国した家族それぞれがしっかりと我が国に根付いていることを知り、目頭が熱くなった。

  • 佳乃 さん

    これほどまでに大日本帝国に忠誠をしたものがあるだろうか・・・と思うくらいにこの人の人生は戦時中も戦後もずっと戦争だったのではないだろうか。そして、何よりも家族の絆が強いことが羨ましくもある。今の時代の私たちにそこまでの絆を持てるものがあるだろうか。まして、帰国後の深谷さんを待っていたのは幸せな一家団欒ではなく、またしても茨の道。どうしてそんな仕打ちが出来るのでしょう。深谷さんが国の名誉を損なうことはならないと思えるそんな価値の国なのだろうか。

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深谷敏雄

1948年、中国・上海生まれ。深谷義治氏の次男。1978年、一家で日本へ帰国。『日本国最後の帰還兵 深谷義治とその家族』が初めての著書になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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