明智光秀をめぐる武将列伝 文春文庫

海音寺潮五郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167913540
ISBN 10 : 4167913542
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
追加情報
:
419p;16

内容詳細

戦国史上最大の逆臣と言われる明智光秀。信長に仕えて以降は詳しく伝えられているが、その出自と最期は判然としない。そこに改めて光を当てたのが海音寺潮五郎。名著『武将列伝』から光秀に関わる武将の列伝を新たに編んだのが本書である。斎藤道三、織田信長、豊臣秀吉、前田利家など七人。歴史小説の真髄をいま読者に!

【著者紹介】
海音寺潮五郎 : 明治34(1901)年、鹿児島県に生れる。国学院大学を卒業後、指宿や京都で中学校教師を務めるかたわら創作にはげむ。「サンデー毎日」大衆文芸賞受賞を機に、執筆生活に入る。昭和11年、『天正女合戦』で第3回直木賞を受賞。和漢の書にあまねく通じ、綿密な時代考証の上に独自の史観を展開し、小説に随筆に新たな領域を拓き、多くの著作を残した。昭和52(1977)年12月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    題名に惹かれて 読了。 斎藤道三から 始まる 著名な武将の列伝だが、 視点が 変わって 読むと 面白い。 明智光秀が生きた 同時代の英雄を俯瞰するには ちょうど良い、そんな 武将列伝だった。

  • キムトモ さん

    〜来春大河ドラマ対策強化月間〜〜明智光秀をめぐる〜ではなく、明智光秀と同時期に生きた武将短編集でした…各武将列伝に光秀がどう絡んだか期待してたのにね…題名に騙された感強し_| ̄|○ドラマにはここで取り上げられた武将は全員登場するんだろうけど…(ノ-_-)ノ~┻━┻他の明智光秀伝読もうと…

  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    時は、日本の戦国時代。明智光秀とかかわりが深かった人物たちょの話である。特にその挿話の数々は豊富で、一つ一つが短編で読めるのが良い。特著者である海音寺潮五郎史観と思索で、時代を切り取ったのが面白い。

  • Makoto Yamamoto さん

    明智光秀と同時代に生きた武将・斎藤道三・明智光秀・織田信長・豊臣秀吉・前田利家・黒田如水・徳川家康の列伝。 歴史小説は史実を積み重ねて書かれていることを実感。 ただ、資料の正誤の判断が難しい。 明智光秀の信長暗殺の理由も生真面目な人は突然切れるとかの判断だけでは、必ずしも説得力ないと思われた。 史実から小説への展開も、こうだからこんな会話であったであろうとの展開は興味深く読ませていただい板。

  • ベローチェのひととき さん

    読んでみようと思って購入したのは、「麒麟がくる」が始まる少し前だったが、ずっと手につかず、1年以上経ってからようやく読み始めた。明智光秀を含めた戦国時代の7武将に関する短編集。著者の意見が含まれた歴史見解が興味深かった。今までは現存する歴史書は事実を記載していると思っていたが、書いた人の立場や時代の状況によって、ひとつのある角度から描かれたものであって、決して真実が描かれている訳ではないということを理解した。

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海音寺潮五郎

1901年(明治34)鹿児島県に生まれる。26年(大正15)國學院大学を卒業。中学校の教員を勤めるかたわら創作活動にいそしむ。36年(昭和11)に『天正女合戦』と『武道伝来記』で直木賞を受賞。戦後は『蒙古来る』『平将門』『天と地と』『武将列伝』『悪人列伝』などの大作を発表し、歴史小説の世界に新分野を

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