セレブの現代史 文春新書

海野弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166605064
ISBN 10 : 4166605062
フォーマット
出版社
発行年月
2006年04月
日本
追加情報
:
18cm,242p

内容詳細

人がセレブに憧れ注目することで流行やブランドが生み出され、政治、経済が動いていく。まさに現代は「セレブ文化」の時代。人はなぜセレブに憧れるのか。セレブをキーワードとして現代を読み解く。

【著者紹介】
海野弘 : 1939年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務を経て、美術、映画、都市論、小説等の分野で精力的に執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tera さん

    セレブという称号を得さえすればその人の専門性に関係なく分野を越境できるようになったのが現代。いくら専門性・能力を磨いてもしばしばセレブの持つ知名度には勝てないって、なんか悲しいよね。

  • Naota_t さん

    第六章「ファッションとセレブ」も現代と直結していて興味深かったけれど、第五章「アートとセレブ」が自分は一番面白かった。 アンディ・ウォーホルがアートを商業化したのは知っていたけれど、いつか作品を観たいと思っていたダミアン・ハーストもその類だったとは。 セレブ・カルチャーが発達した功罪で劇場型政治が進展したのは難儀だけれど、今の野田総理ってポピュリズム政治とは対照的だな、、、

  • 鏡子 さん

    セレブ=メディア=流行。人はなぜセレブに憧れるのか。幸せそうに見えるから。セレブとは判りやすい存在。つまり流行とは判りやすいもの?セレブも皮一枚剥げば私たちと変わらないのだから、他人に捕われず自分を基準に生きようよ、ということかしら。正直よくわからなかった。

  • をとめ さん

    図書館

  • paxomnibus さん

    2006年の本だがすでに古い感じ。「セレブ」はかつての「スター」と違い特に才能がなくても顔やイメージさえよければなれるもの。重要なのは「セレブに見えること」なのだ。スマホでの自取りが流行るのもむべなるかな。自分の顔がそこかしこに露出しまくるのって、まさにセレブっぽいもの。さて、本書には「ディベロッパー」出身で自身をセレブ化としてトランプの名が載っている。著者はまさかその流れで彼が米大統領にまでなるとは思っていなかっただろうが、セレブ分化が政治をダメにするとは書いてあった。まさにその通りだと思う。

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人物・団体紹介

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海野弘

1939年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。1976年より平凡社「太陽」の編集長を務めたのちに独立。美術、映画、音楽、都市論、華道、小説など幅広い分野で執筆を行い、活躍する。2023年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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