マドンナ・ヴェルデ

海堂尊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103065722
ISBN 10 : 4103065729
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
20cm,277p

商品説明

医療が母性を追い越していく・・・。最新技術と人間らしい生き方の間で、ゆれ動く思い。

衝撃作『ジーン・ワルツ』の背後にあった、母娘の攻防。/地方都市・桜宮に住む平凡な主婦、山咲みどりは若いころ夫を亡くしのんびりと一人暮らし中。ある日、一人娘で産科医の曽根崎理恵から代理母出産を依頼される。理恵は病のため、子宮を失っていた。すでに50歳を過ぎていたみどりだが、医療技術の進歩により、理恵とその夫・伸一郎との間の双子を無事出産。28年ぶりの妊婦生活にとまどいつつも、みどりは次第に胎児への愛情を感じていく。しかし出産前、理恵と伸一郎はみどりに何も告げず、突然離婚。双子の親権は理恵が取るという。蚊帳の外に置かれたみどりは激怒、さらに理恵から双子は不義の子である可能性をほのめかされ、娘の母性を信じられなくなったみどりは双子の親権を主張しはじめる・・・。/曽根崎理恵は『ジーン・ワルツ』の主人公。その母親で代理母出産をする山咲みどりの視点で『ジーン・ワルツ』の物語を紡ぎなおす。

内容詳細

「ママは余計なこと考えないで、無事に赤ちゃんを産んでくれればいいの」平凡な主婦みどりは、一人娘で産科医の曾根崎理恵から驚くべき話を告げられる。子宮を失う理恵のため、代理母として子どもを宿してほしいというのだ。五十歳代後半、三十三年ぶりの妊娠。お腹にいるのは、実の孫。奇妙な状況を受け入れたみどりの胸に、やがて疑念が芽生えはじめる。「今の社会のルールでは代理母が本当の母親で、それはこのあたし」。

【著者紹介】
海堂尊 : 1961年千葉県生まれ。医学博士。2005年『チーム・バチスタの栄光』で第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞、デビュー。現役医師としての知識と経験を生かした圧倒的リアリティ、登場人物の鮮烈なキャラクターが多くのファンに愛されている。2008年『死因不明社会』で科学ジャーナリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hiro さん

    『ジーン・ワルツ』と同時進行で、別の視点で描いた小説。いつものように海堂さんの医療に関する問題提起だが、今回は産婦人科問題にも触れながら、代理母についての投げかけだ。実際、諏訪マタニティクリニックを取材されて書かれており、医療の進歩とそれについていけない社会との合意という難しい問題を扱っているが、もしこの小説が、十年、二十年後に読まれたときに、読んだ人が、この小説をどうのように感じるのだろうか。残念ながら、みどりが食事を作るシーンが多く出てくるが、あまり美味しそうには感じなかったw。ドラマも観てみよう。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    東京篇その2。代理母が主テーマ。ジーン・ワルツから主人公を変更して書かれているので2作で1つになる感じ。オチはそれでいいのかと疑問が残った。

  • 財布にジャック さん

    ジーン・ワルツを読んだのが、だいぶ前なのでせっかく対をなすお話だったのに、そういう意味では充分に堪能することが出来ずに惜しいことをしました。海堂さんは男性作家さんなのに、代理母の心情がみどりさんを通して細やかに描けていて、ちょっと驚きました。そして、理恵さんの医師としての志と子を思う母親の愛情との一騎打ちは読み応えがありましたが、出産や子育て経験者としては読んでいてかなり複雑な気分にさせられました。これは考えさせられますね!

  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    『赤ちゃんは神様からの授かり物?それとも魔女からの預かり物?』生命の誕生は本来神の領域、けれど其処に触れそうに迫る魔女の指先。聖母の胎内で育まれる硝子管の魔法で生み出されたふたつの生命、日毎膨らんでいく存在が掻き立てる限りない愛おしさと数々の疑問。さて、この子たちの父と母は誰でしょう?小さな生命がヒトとしての姿を持ってこの世に産まれ落ちた瞬間、彼等は親達の持ち物ではなくなってしまう。神も魔女も両親も遺伝子も関係なしに。大人達はそっと、真っ白な未来を秘めた子供達に愛情込めて笑いかけ、その幸せをただ祈るだけ。

  • がらは℃ さん

    ジーン・ワルツの裏ストーリ。クール・ウィッチの代理母出産の裏にはこんな物語が。。。だからこそ、あのようなラストになったのか。『医学の卵』のシッター山咲さんって、そういうことだったとは。。。代理出産という側面から、親子を深く考えさせられる物語だったなあ。

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人物・団体紹介

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海堂尊

1961年、千葉県生まれ。作家、医師。2006年、『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)で第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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