基本情報
ISBN 10 : 4865592423
商品説明
内容詳細
[目次]
はじめに(山田和樹)
第1日
宇宙は指揮できるか
ふたりの出会いのことなど、やや長いまえおき
この対談のルールについて
宇宙は指揮できるか?
指揮が先か? 音楽が先か?
電気ノイズのない音世界
ホールとプロデューサー不在の問題
宇宙の音楽はどこにあるのか?
数の世界と、数字という言語
虹を指揮してみる
指揮者は、空気を読む仕事?
リベラルアーツと数の問題
音楽史の噓とハーモニーの謎
自然界には「直線」がない?
音楽のなかの時間 音楽の外にある時間
指揮者が生きる時間
観客がかわいそう?
参加者からの質問 対談の終わりに
音と色を考えてみる
オーケストラの響きが、人の声に聞こえるとき
第2日
オーケストラに未来はあるか
オーケストラはどこへ行く?
音楽とは何か?に向き合うことについて
軍事制度としてのオーケストラ
西洋の時間 日本の時間
雅楽にオーケストラの未来を見る?
山田和樹の見た海外のオーケストラ
指揮者とオーケストラの微妙な関係
オーケストラは、社会の縮図?
山田和樹、日本のオーケストラを語る
山田和樹とスイス・ロマンド管弦楽団
オーケストラの感動率とヘタウマの微妙な関係?
うまいオーケストラ ヘタなオーケストラ
感動する演奏とは?という深〜い話
演奏会の空気が重すぎる?
エンタテインメントとしてのオーケストラ
歴史から読み解く、オーケストラ文化
権力としてのオーケストラ
指揮者は、海賊船の船長?
バロックという浪費の時代とフランス革命の功罪
革命期の混乱と、貴族的価値観の喪失
オーケストラは世紀の楽器?
日本のオーケストラは、日本の文化になったのか?
クラシック音楽は、いつからエラくなったのか?
山田和樹、怒りの大学生時代を語る
西洋人のハーモニーと日本人のハーモニー
クラシック音楽がガラパゴス化する日
参加者からの質問 対談の終わりに
第3日
プロか? アマか? 生き残るのはどっちだ?
キャッシュレス時代とクラシック音楽
文化としてのクラシック音楽を守るのは、誰だ?
プロフェッショナルとアマチュアリズムの違いを考える
天才がいっぱい? 合唱団がいっぱい?
佐村河内守『交響曲第一番』に、もういちど向き合ってみる
「佐村河内事件」は日本クラシック業界のタブーか?
作曲家たちと反宗教の深〜い闇?
バッハは革命家だった?
アマチュアがプロよりも「生き残れる」方法?
オーケストラは「公共財」なのか?
音楽をやって生きていくということ
AI時代のプロとアマチュアは、どうなる?
加速するAIを止められるか?
ドイツ精神と国民性について
ドイツ絶対音楽とプロ&アマチュアの誕生
ふたたび「プロとアマチュア」を考える
「本業」と「道楽」の時代よ、ふたたび!
山田と浦久の凸凹コンビ南の島に行く?
参加者からの質問1 プロらしさとは何か?
参加者からの質問2 ふたつのドイツについて
ふたつのドイツ
オーケストラの気質について
第4日
理想のオーケストラとは?
いきなりシリアスな組織論?
社会の縮図としてのオーケストラ
理想のオーケストラというテーマについて
ストレスが芸術を育むということ
クレモナの名器と樹木のストレス
プロとアマチュア 音楽の理想はどこにある?
音楽に命をかけるということ
芸術家に明日があってはいけない
指揮者、山田和樹の原点
「最低のオーケストラ」とは?
指揮者は、なぜ「マエストロ」と呼ばれるのか?
オーケストラと「家族」になる
あえて、みんなを「怒らせる」
オーケストラにストレスをかける方法とは?
「余白を残す」ということ
理想の観客とは?
観客が演奏に参加するということ
演奏者も客席とコンタクトしたい!
観客の存在があるから、音楽ができる
指揮者は演奏事故にどう向き合うのか?
次回のテーマは「資本主義とオーケストラ」に決定?
オーケストラ・モデルの視点をずらしてみる
オーケストラという「システム」
特別編
コロナ後の文化・芸術 凸凹論
ふたりの出会いのことなど、やや長いまえおき
問題はコロナ後なのか? それともコロナ前なのか?
劇場が消えてなくなる日
音楽文化は「不要不急」なのか?
コロナ時代の文化はどうあるべきか?
なぜ、いま文化が必要なのか?という問いに向き合う
「文化」の意味を、あらためて考えてみる
「芸術」は日本語ではない?
日本語ではない翻訳語たち
人間がアートだ!
芸術家は職業なのか?
芸術ははたして公共財なのか?
アートとしての芸術と、文化としての芸術
自然は人間より偉いのか? 人間が支配すべきものか?
「芸術」は「アート」の訳語ではない?
「アートとしての芸術」とは?
「文化としての芸術」とは?
西洋文化を知ることは、日本文化を知ることでもある
マスク社会は音楽を殺す?
山田和樹が語る「文化」と「芸術」とは?
おわりに(浦久俊彦)
ユーザーレビュー
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trazom さん
読了日:2021/12/13
ひばりん さん
読了日:2021/10/05
ニョンブーチョッパー さん
読了日:2023/06/05
近江 さん
読了日:2022/03/23
Go Extreme さん
読了日:2021/11/04
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人物・団体紹介
浦久俊彦
文筆家、文化芸術プロデューサー。1961年生まれ。(財)欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭。サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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