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ISBN 10 : 4082990097
Content Description
もうこの世にいなくなってしまった母鳥を、栗の木のほらで待ち続けるむく鳥の子ども。それを無言で見守る父鳥。ある雪の夜、子どもの鳥が見た夢は…。母を恋う気持ちが優しさを育むことを静かに語る童話絵本。
【著者紹介】
浜田廣介 : 1893年山形県高畠町に生まれる。早稲田大学在学中に大阪朝日新聞の懸賞新作お伽話に応募した『黄金の稲束』が一等に入選。それを機に児童雑誌『良友』に寄稿を始める。早稲田大学英文科卒業後、『良友』『幼年之友』の編集者を経て1923年より作家活動に専念。『ないた赤おに』『りゅうの目のなみだ』など1000篇に及ぶ童話、数多くの童謡を残し、日本のアンデルセンと称される。1973年に80歳で永眠。1989年故郷の高畠町に浜田広介記念館が開設された
網中いづる : 1968年生まれ。伸びやかなタッチと澄んだ色彩で、多くの書籍の装画、挿絵を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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