基本情報

内容詳細
戦後よ、さよなら〜「政治と文学」の接点を問う〜郊外、大東亜戦争、象徴天皇、三島由紀夫、小林秀雄、福田恆存、柄谷行人、そして坂口安吾…。戦後思想に新たな問題を提起する、気鋭の批評家による画期的論考!
目次 : 1部 政治と文学(郊外論/故郷論―「虚構の時代」の後に/ 三島由紀夫の「宿命」―“文学‐天皇‐自決”の連関について/ 「象徴天皇」の孤独/ 宿命としての大東亜戦争論/ 「戦後」よ、さようなら)/ 2部 文学と政治(中上健次と私/ 小説の運命/ 柄谷行人試論―“単独者=文学”の場所をめぐって/ 福田恆存とシェイクスピア、その紐帯/ 坂口安吾の「いたわり」)/ 3部 幸福について(「落ち着き」の在処/ ロレンスとピケティ―交換可能なものに抗して/ 小林秀雄の“批評=学問”論/ 落語の笑い、春風亭一之輔の方へ)
【著者紹介】
浜崎洋介 : 1978年、埼玉生まれ。日本大学芸術学部卒。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。文芸批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ドクターK(仮) さん
読了日:2017/07/12
Akkikky さん
読了日:2019/04/23
shouyi. さん
読了日:2018/03/19
静かな生活 さん
読了日:2024/06/05
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