歴史・小説・人生

浅田次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309017075
ISBN 10 : 430901707X
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
追加情報
:
20cm,269p

内容詳細

見栄っ張り東京人・自作・男気・愛国心…。名匠・浅田次郎のこれまでの人生、小説、そして歴史と世の中の動きを、大きく細かく掘り下げる魅力のエッセンス。ファン待望の初対談集がついに登場。

【著者紹介】
浅田次郎 : 1951年、東京都生まれ。作家。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のぼる さん

    「歴史」「小説」「人生」についての浅田さんとゲストとの対談集。作家同士の作品の創作過程の話や、歴史上の事件や人物に対しての考察など、自分には理解出来ないことも多かったが、とても興味深く、読んでいて楽しかった。結構読んできた浅田さんの作品の中で、今まで避けていた作品群(中国ものと時代もの)についての話が多く、少し背中を押してもらったような気がする。2017年にいよいよ読もうかな。

  • Masa さん

    図書館で発見、借りる。こんな本が出版されていたとは知りませんでした。雑誌に掲載された対談集。この身も蓋もないタイトルは言葉を大切にする浅田氏が付けたものでは無いと確信しますが、対談の相手や内容は申し分無く楽しいものとなっています。中でも元気だった頃の勘三郎との歌舞伎対談や李登輝氏との愛国心についての対談、また山本一力氏との作家としての生き様ついての話はとても楽しかった。「明日のことは明日自身が思い患うであろう。今日の悩みは今日一日で十分である。」いい言葉です。良い本でした。

  • 虫尾  さん

    タイトルは大仰だが、大したことを話しているわけではない「雑談集」。 作家・Kはやっぱり勘違いのイヤなヤツだし、作家・Wはボケているのかとぼけているのか浅田と会話のキャッチボールが出来ない。 そうした確認もそれなりに楽しい。 それでいいんじゃないかな。

  • コアラ太郎 さん

    蒼穹の昴、壬生義士伝の裏側が見えて面白かった。文秀も春児も架空の人物で、第三者の立場で、清王朝末期の時代背景を写していたのですね。 近代歴史をもっとしっかり教えるべきだと伝えていましたが、とても共感します。現在なぜこんな風になっているかは、近代歴史を知らないと、わからないし、なぜ戦争になっていったのかも、知るべきだと感じました。浅田さんの幕末の歴史観は、うん、うんと頷けました。

  • 新山下 さん

    古雑誌に掲載された対談(雑談)集。東京生まれの著者が東京人の郷土意識を出しすぎると感じられた。自分の郷土の話と持病の話は相手を退屈させることをご存知だろうか。著者の講演を聞いたことがある。浅田次郎氏の小説は好きだが、対話も講演も話はあまり面白くない。口から出す言葉と文章の言葉の違いを感じた。

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浅田次郎

1951年東京生まれ。97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、『お腹召しませ』で06年中央公論文芸賞、07年司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、17年『帰郷』で大佛次郎賞を受賞。15年紫綬褒章受章。19年菊池寛賞受賞(本

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