日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 講談社プラスアルファ新書

浅川芳裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062726382
ISBN 10 : 4062726386
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
18cm,189p

内容詳細

食糧危機と農家弱者論は農水省によるでっち上げ。年生産額8兆円はアメリカに次ぐ先進国第2位。日本はすでに「農業大国」だ。食料自給率の真実や日本農業の実力を明らかにし、さらなる発展のための方向性を示す。

【著者紹介】
浅川芳裕 : 1974年、山口県に生まれる。月刊「農業経営者」副編集長。1995年、エジプト・カイロ大学文学部東洋言語学科セム語専科中退。ソニーガルフ(ドバイ)勤務を経て、2000年、農業技術通信社に入社。若者向け農業誌「Agrizm」発行人、ジャガイモ専門誌「ポテカル」編集長を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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「擬似農家」、見慣れないこの言葉、筆者は...

投稿日:2017/01/20 (金)

「擬似農家」、見慣れないこの言葉、筆者は「農業をビジネスとしてとらえていない農家」と定義しています。専業農家より圧倒的に多い兼業農家、その定年退職後の老後農家、趣味の範囲で野菜などを栽培している人がそこに含まれます。農業は生業ではないので、優良専業農家が必死に取り組んでいる生産効率の向上や生産コストの削減といった努力をすることがないので、たいていは赤字の零細農家です。生活はしていけるので、それでも困らないのですが、そこに政治が介入し、擬似農家にウェイトを置いた所得補償を実施すると、それが結局は優良専業農家の黒字を駆逐してしまう構造にはぞっとするものがあります。(第2章に詳述)

ガメラ さん | 群馬県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MURAMASA さん

    ずいぶん前に、どこかで紹介されていた文章を読んで購入していたのですが、『もやしもん』9巻の自給率談義をきっかけに積読から引っ張り出して読んでみました。農水省の省益確保と政党の票田確保、そのための「食糧自給率の向上」というスローガン。学校の現場にいると、食育や地域学習から農業についても学習しますが、本書で語られているようなぶっちゃけての論議は目にできません。それは教える側の怠慢でもあるのでしょうね。両方の側の意見を知ったうえで、自分はどう考えるのかを促すのが教育の役割でもあると思うので、 続

  • ユウユウ さん

    5年前の鳩山民主党政権時代の話のようなので、今、どうなのかが気になる。TPPとの絡みとか。第5章がよかった。希望がもてる。

  • Willie the Wildcat さん

    数字の取り方により、物事の見方は異なる。カロリーベースと、生産額ベース。前者は著者指摘のように、農産物1つ1つのカロリーの高低や、海外飼料かどうかなども結果に影響。後者は、”補助金の位置づけ”をどう捕らえるかが課題。印象に残るのが、『政策の質と一貫性』、そして『(我々の)食生活』。後者は特に、自給率以前の問題として、”食料の廃棄”が気になる。議論の基軸を再検証すべき、という気がしてならない・・・。

  • rubix56 さん

    ☆☆☆☆☆ 2w 農業についてというより、農業を仕切る行政についての本。農水省(JA含む)がいかに自己保身で農業を堕落させているかがわかる。いっそ、株式会社農水省として、JAを子会社にしてみればとも思った。 私自身、農業については何も知らいないと言ってもいい。減反についても、教科書で名称を知っているだけで、実際に何をする政策なのか知らなかった。本著を読んでみると、何か社会主義的だなと感じた。

  • mazda さん

    予想通りというべきか、農水省のために、やれ戸別補償だ、減反だ、自給率アップだということを吹いていることがよくわかりました。自給率が仮に100%になったら今よりも貧しい暮らしになるのがわからないと、宣伝文句に騙されてしまいます。TPPは条件を鵜呑みにするのはよくないけど、条件さえ合えばやるべきだと思います。何のためかというと、競争力のある農業を救い、農協と農水省をつぶすため。そうすれば、品質がよく安い食料品を無駄な税金なしで国民が口にすることができる上に、農作物輸出が増えて農家が潤うと思う。

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人物・団体紹介

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浅川芳裕

1974年、山口県生まれ。ジャーナリスト。エジプトの私立カイロアメリカン大学中東研究学部、国立カイロ大学文学部セム語専科で学ぶ。アラブ諸国との版権ビジネス、ソニー中東市場専門官(ドバイ、モロッコなど)、『農業経営者』副編集長などを経て、『農業ビジネス』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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