活かすゲーム理論 Y-knot Musubu

浅古泰史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641200050
ISBN 10 : 464120005X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
390p;19

内容詳細

ゲーム理論を応用して実際に使えるようになるために、モデル化のコツを初学者に向けてわかりやすく解説した画期的な入門書。身近な話題やビジネス、政治、社会問題など幅広い事例を分析。経済学だけではなく、経営学や政治学などを学ぶ読者にも最適な一冊。

目次 : 序章 ゲーム理論という武器を持って/ 第1章 誰がためにサクラエビを分けるのか―支配戦略/ 第2章 ゲーム機の仁義なき戦い―ナッシュ均衡/ 第3章 運を天に任せない―混合戦略/ 第4章 均衡へ向かって進め―進化動学/ 第5章 信じられる脅し―部分ゲーム完全均衡/ 第6章 情けは人の為ならず―繰り返しゲーム/ 第7章 戦争が終わるとき―ベイジアン・ナッシュ均衡/ 第8章 内容のない広告が教えてくれること―完全ベイジアン均衡/ 終章 「活かすゲーム理論」のスゝメ

【著者紹介】
浅古泰史 : 早稲田大学政治経済学術院准教授。2001年、慶應義塾大学経済学部卒業。2003年、一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。2009年、ウィスコンシン大学マディソン校経済学部博士課程修了、Ph.D.(経済学)。日本銀行金融研究所エコノミストなどを経て現職。専門は数理政治学、応用ゲーム理論

図斎大 : 東北大学大学院経済学研究科准教授。2003年、東京大学経済学部卒業。2005年、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。2011年、ウィスコンシン大学マディソン校経済学部博士課程修了、Ph.D.(経済学)。テンプル大学本校経済学部准教授などを経て現職。適応動学を軸にしたオンライン研究会を主宰。専門は、進化動学

森谷文利 : 神戸市外国語大学外国語学部准教授。2001年、大阪大学経済学部経営学科卒業。2004年、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。2008年、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。日本学術振興会特別研究員、一橋大学大学院商学研究科特任講師などを経て現職。専門は、組織の経済学、契約理論、応用ゲーム理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • O. M. さん

    ゲーム理論の入門書で、じっくり学びたい方向けの最初の一冊としてかなりお勧め。例題、参考文献リストもあり。私も、継続して深く勉強してみたくなりました。ただ個人的には、ゲーム理論の精度がモデル化というアートにかなり負いそうであること、また現実を事後に説明する学問であり環境変化や不確実性の高い状況で実際の経営や政策にどう活かすか、課題も多いと感じました。当然に、そういった研究は進んでいるとは思いますが。

  • トビケ さん

    ゲーム理論の面白さは物理学の面白さみたいなもので、それ自身の現実の説明力の面白さもあるが、応用にこそ醍醐味がある。本書はそこにフォーカスを当てていて、本質をついている。一方で、最後の方は言葉で説明するよりも数式の方が簡単だろとは感じた。まぁ、幅広い読者層を想定するならこのくらいの雰囲気になるのだとは思うが、そのような読者層は実は空集合ではないかと疑っている。なお、現実への適用は工学的なセンスが必要で、本書からの距離は相当にあり、骨組みを考える癖をつける点で効能はあるが、そのまま適用できたりはしない。良著。

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浅古泰史

早稲田大学政治経済学術院准教授。2009年、ウィスコンシン大学マディソン校にてPh.D.(経済学)取得。日本銀行金融研究所エコノミストを経て現職。専門は、公共選択論、数理政治学、応用ゲーム理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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