銀座・老舗の女

津村節子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167265045
ISBN 10 : 4167265044
フォーマット
出版社
発行年月
1985年11月
日本
追加情報
:
277p;16

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読書メーターレビュー

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  • ringoringo さん

    銀座でひとりでお店を続けているだけの女性だけに、たぶん普通の女性よりも何倍も山あり谷ありの人生をおくってきたと思うのに、どの女性も苦労の欠片も見せないくらい、強く、そして変化に柔軟なしなやかさを感じました。過去よりも、現在を楽しんで生きている姿に共感しました。

  • 山内正 さん

    若い女客の熱気の店の奥にちょこんと小柄な婦人か座っている 女主人慶子さん 気性の強そうな人を想像してたが 生家は結城紬の買い次呉服屋 十四で店に 出され花嫁修業はせず父親に愛された 婿養子を取り何れはと 二十五で東京に店を構え 震災で焼け借金だけが残った 親元の融資で銀座に 当時の結城紬を こんなに働いてどうしてお金が貯まらんと 夫が言った 三年四年と続け常連客が増えた 今年八十で店に座り女店員の言いたげな養子になに?と神経を配る 座り続けた貫禄が滲み出ている

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人物・団体紹介

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津村節子

1928年福井市生まれ。学習院短期大学国文科卒。1953年吉村昭と結婚。1964年「さい果て」新潮社同人雑誌賞受賞。1965年「玩具」芥川賞受賞。1990年『流星雨』女流文学賞受賞。1998年『智恵子飛ぶ』芸術選奨文部大臣賞受賞。2003年恩賜賞・日本芸術院賞受賞。2011年「異郷」川端康成文学賞、

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