龍馬 5 流星篇 集英社文庫

津本陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087465198
ISBN 10 : 4087465195
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,478p

商品説明

回天偉業の航跡 不滅の光芒を放つ
海援隊発足。船中八策。志半ば、龍馬ゆく! 堂々完結

将軍・徳川家茂の急逝、孝明天皇崩御と相次ぎ、政局は一気に緊迫した。龍馬は、後藤象二郎と連携し、土佐藩の支援で海援隊を発足させるが、海難事故などの試練がつづく。船中八策を起案し、平和的な政権交代を目指す。山内容堂の建白を受け、将軍慶喜は大政奉還を表明。倒幕の密勅が下されたのを知らず、ただ日本の夜明けに夢ふくらませ、龍馬は近江屋に逗留していた。津本版龍馬伝、ここに完結。

内容詳細

将軍・徳川家茂の急逝、孝明天皇崩御と相次ぎ、政局は一気に緊迫した。龍馬は、後藤象二郎と連携し、土佐藩の支援で海援隊を発足させるが、海難事故などの試練がつづく。船中八策を起案し、平和的な政権交代を目指す。山内容堂の建白を受け、将軍慶喜は大政奉還を表明。倒幕の密勅が下されたのを知らず、ただ日本の夜明けに夢ふくらませ、龍馬は近江屋に逗留していた。津本版龍馬伝、ここに完結。

【著者紹介】
津本陽 : 1929年3月23日和歌山市生まれ。東北大学法学部卒業。78年『深重の海』で第79回直木賞を受賞。95年『夢のまた夢』で第29回吉川英治文学賞を受賞。97年紫綬褒章、2003年旭日小綬章を受章。05年菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • detu さん

    完結編。言わずと知れた龍馬暗殺。どうしても全編通して司馬良馬と比較してしまう。津本氏は資料忠実に描きながら龍馬の実像に思い描いたように思う。五代才助は司馬良馬では数行しか描かれていなかった記憶だが、こちらではかなりの絡みよう。いろは丸沈没事件の顛末は驚愕。おりょうとの描写も艶かしいし、龍馬の女好きもかなりのものだ。ともあれ土佐の郷士の次男坊は日本をまとめる要となった。志半ばの暗殺はさぞ無念であったろう。今尚多くの人々の胸に突き刺さる無類の英雄。

  • 巨峰 さん

    前言撤回。ここまで読んでお勧めできない小説だと思いました。最終巻は小説じゃなくなりました。それが津本さんのスタイルではあるけど、手紙資料等の引用が多すぎて、正直読むのがしんどい。司馬さんの「竜馬がゆく」はやはり名作だと思った。津本さんは資料を多用して、作られた龍馬像から虚飾をとっぱらおうとしたようだが、間違って、浪漫をとっぱらってしまった感じ。なんだかなあ・・・3巻ぐらいまではよかったのに。

  • アイゼナハ@灯れ松明の火 さん

    ようやく海援隊を結成できたと思ったら、いろは丸の沈没に見舞われる龍馬の不運は気の毒ですが、紀州藩との談判の様子は読んでて厳しかったなぁ…土佐藩の威光をかさに強請りをやってる印象が強くなりすぎて、後段の内戦を避けるために奔走する龍馬の姿が霞んでしまってますね。大業を為すには運も必要ということか、不運にもめげず大所高所から日本の行く末を考え続けた龍馬はやはり大したものだと思うべきか。余韻の残らない終わり方もやや残念でした。

  • yasu7777 さん

    ★★★☆☆ 練馬3082-415

  • ハルナ さん

    史実に基づいて書かれていますし、龍馬の性格もイメージ通りですね。ただ、所々で書簡が入ってくるので、龍馬入門としては読みづらいかな。最期はあっけなく、と言っては語弊があるけれど描写はあっさりめ。それが逆に、「こんな所で倒れてはいけない男なのに!」という思いを強く抱かせる。

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人物・団体紹介

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津本陽

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、

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