ルピナス探偵団の当惑 ミステリー・リーグ

津原泰水

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562037582
ISBN 10 : 456203758X
フォーマット
出版社
発行年月
2004年03月
日本
追加情報
:
20cm,310p

内容詳細

どうして殺人を犯した直後に、被害者の残したピザを食べたのか。どうして死体から腕だけを無理して盗んだのか。津原やすみ名義で発表された2篇に新たなパートを書き加えて贈る、本格推理の粋を凝らした傑作。

【著者紹介】
津原泰水 : 1964年、広島に生まれる。89年に津原やすみ名義で少女小説家としてデビュー。その後、97年に怪奇幻想小説『妖都』を刊行、綾辻行人らの絶賛を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紅はこべ さん

    津原さんの謎解き本格!直感で真相を察知する彩子と論理の祀島くん。突拍子もない推理を展開するキリエ。暴走刑事の不二子。キャラだけで十分読ませる。珍名が多いのは西澤保彦っぽい。第三話は見えない人ものの変形か。実際そういう人はいそうでいなさそうだけど。「琉璃色の耳輪」が出てくるのはご愛嬌。

  • えも さん

    高校生探偵団?の4人組が3つの事件を解決。しかし洞察力に富む祀島クンが事件をほぼ解決した後に、直感力にたけた主人公の彩子が本当の真実を見抜く構成が二度おいしいし、脇を固める同級生や姉、その上司もそれぞれキャラが立って楽しませてくれます。さすが津原さん、巧みだわ。

  • Yuki さん

    キャラが立っていて、キャラ読み好きとしては楽しかったです。祀島君のちょっとズレた感じとと、お姉さんの暴走ぶりが特に印象に残りました。読みやすかったし、キャラも魅力的だったので、続きも是非読みたいと思います。

  • リードシクティス さん

    いたって普通の推理小説といった感じで、自分が期待していたものとは違って残念。津原泰水が描く女子高生主役のミステリということで、もっと幻想的で耽美的なものを期待していたのだが。主役の女子高生3人もなんだか平凡というかむしろ俗っぽくて魅力に乏しく、ミステリ的にもごちゃごちゃと入り組んでいる割には結末に大したカタルシスもない。読み終えてから知ったのだが、著者が昔書いた少女向け小説を改稿したものだとか。どうりでなんだか古臭い印象だった。

  • チガ さん

    高校生探偵。女3の男1とはなんとも珍しいです。しっかり殺人事件が起こるだけに警察の2人よ…そんなに高校生の力を頼って良いのか…。直感と閃きで解決の印象でした。キャラの掛け合いが時々コントのようで面白いのですが、他のキャラが濃いからか主人公がなんか存在感が薄かったかなぁ。3話は特に。話としては1話が好きです。

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人物・団体紹介

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津原泰水

小説家。1964年広島県生まれ。青山学院大学卒。1989年に少女小説家“津原やすみ”としてデビュー。1997年、“津原泰水”名義の長篇ホラーである『妖都』(早川書房)を発表。2011年の短篇集『11 eleven』が第2回Twitter文学賞国内部門第1位、収録作の「五色の舟」はSFマガジン「201

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