基本情報
内容詳細
本を読むのに早すぎるも遅すぎるもない!東大・沼野教授の好評対談集、第4弾。
目次 : 1 特別編 いまだから、文学だからこそできること 池澤夏樹×沼野充義―日本文学を問い直す「日本文学全集」というあらたな試み(「日本文学全集」の編集方針―丸谷才一、吉田健一のモダニズムと日本の近代文学/ 日本文学にある“長さ”を、その時々の作品で追いかけてみたかった ほか)/ 2 シリーズ「文学のなかの子ども」 どうしても物語が必要だ 小川洋子×沼野充義―あなたの中の「子ども」に捧げる大人にもある子どもの世界(平面の世界を立体的に読むこと/ 文学はいろいろ、である ほか)/ 3 シリーズ「文学のなかの子ども」 子どもと絵本翻訳が教えてくれたこと 青山南×沼野充義―あなたの中の「子ども」に捧げる絵本と翻訳の楽しみ(青春は、海外文学とともにあった/ 出版大国アメリカは、実は翻訳小国―読みやすさの陥穽 ほか)/ 4 シリーズ「文学のなかの子ども」 私の「スイートスポット」が呼び寄せたアメリカ現代小説 岸本佐知子×沼野充義―あなたの中の「子ども」に捧げる子どもの文学の「気になる部分」(『にんじん』と『小僧の神様』/ ブローティガンが好きだった ほか)/ 5 番外編「現代日本文学講義」外から見た日本の現代文学 マイケル・エメリック×沼野充義―文学と翻訳の世界性をめぐって(『源氏物語』事始め/ 『源氏』という時間を超えた「世界文学」 ほか)
【著者紹介】
沼野充義 : 1954年東京都生まれ。文芸評論家。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(現代文芸論・スラヴ語スラヴ文学研究室)。専門はロシア・ポーランド文学。東京大学教養学部教養学科卒業後、ハーヴァード大学大学院、東京大学大学院人文科学研究科に学ぶ。著書に『徹夜の塊 亡命文学論』(2002年サントリー学芸賞受賞)『ユートピア文学論 徹夜の塊』(2003年読売文学賞受賞)など。日本文学の海外への紹介にも意欲的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Y さん
読了日:2017/03/31
かもめ通信 さん
読了日:2016/10/10
tom さん
読了日:2021/08/26
わか☆ さん
読了日:2023/05/28
ののまる さん
読了日:2019/09/24
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