Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• かりさ

  読了日：2017/01/03

  年末の慌ただしさの中でしたが、この月の本を読むだけで焦燥感に捕らわれた気持ちが穏やかにしん、と静まります。月の世界が美しい写真と共に綴られ、月の満ち欠けを毎夜気にかけ、月の姿を見上げる息子と読みました。古今東西人々は月に魅了され、月を愛で、幾多の物語が生まれ、幻想を漂い…地上からの美しい月と、NASAの月探査機ルナー・リコネサンス・オービターが撮影した月の本当の素顔に迫ります。月の歴史から科学まで、月の本として隅々まで堪能しました。澄んだ夜空に瞬く星星と月の物語を探し読む旅もいいな、なんて。

• 鱒子

  読了日：2016/11/15

  図書館本。スーパームーン記念に読んでみました。写真がたくさん載っており、どれも素敵。美しいです。やっぱり月って絵になりますね（≧∇≦）。クレーターの説明やアポロ計画などのことも載っており、科学的アプローチがふんだんです。しかし、私個人の欲を言えば、もうちょっと月への文学的アプローチを掘り下げて欲しかった気がします。ともあれ、素敵な本でした。

• 陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き

  読了日：2017/10/30

  ああ、、素敵。装丁もレイアウトも構図も選ぶ言葉も。図書館で手に取る。これは購入するしかない。月を愛でるような写真の数々。すばる食に惑星食、スピカ食を捉えた映像に感嘆！月面図の入江や海を眺めて想像の世界に月面旅行へと。詩的な私的な世界が広がる。虹の入江を渡りコペルニクスの丘陵で待つ君の元へ。2人で既知の海から雲の海を航海しティコを目指す。美しいチェーンを経て神酒の海でお祝いし豊かの海へ。泡の海で微笑んで静かの海で手を繋ぎ晴れの海へ走り出す。アリストテレスに会いに行こうよ。月を見るといつも君を思うの。

• 遠い日

  読了日：2017/01/22

  ぽっかりと空に浮かぶ月は、どこか叙情を誘うが、「素顔」は案外硬質な印象。クレーターの写真は自分の中の月のイメージとは異なって、見知らぬ人を見るような感じ。いつも空にある月のその時々の満ち欠けに、ふと心揺らされるとき、人は月と向き合い、自分だけの月を心に留めているのだろう。

• v&b

  読了日：2019/02/18

  図版中心に、目を通す。月の軌道、出没時刻などは別のものにあたるか。

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