レポート・論文の書き方入門

河野哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766425277
ISBN 10 : 4766425278
フォーマット
発行年月
2018年07月
日本
追加情報
:
121p;21

内容詳細

初版以来、支持され続けてきたベスト&ロングセラーを約15年ぶりに改訂。「テキスト批評という練習法」の解説を充実させ、注の形式に関する説明を整理・更新、参考文献とその解題も一新したほか、著者の講義経験に基づき記述内容もアップデートしました。好評を博した明快な語り口調やコンパクトにまとまった構成はそのままに、より理解しやすく使いやすくなった、初心者にベストの1冊です。

目次 : 1章 大学での勉強とレポート・論文の書き方―はじめてレポートを書く人のために(本書の目的と特徴/ 大学の教育とレポート・論文の書き方/ レポート・論文の有用性/ 本書の構成)/ 2章 テキスト批評という練習法(テキスト批評とは何か?/ なぜ本(テキスト)を読むのか?/ テキスト批評の仕方/ テキスト批評の効果)/ 3章 論文の要件と構成(論文とは何か?/ レポートとは何か?/ レポートを書く際の注意/ 論文の構成部分とその順序/ 各部分で何を書くか?/ その他の構成方法)/ 4章 テーマ・問題の設定、本文の組み立て方(テーマ・問題の設定/ 本文の組み立て方)/ 5章 注、引用、文献表のつけ方(注のつけ方/ 注記号(番号)と注欄のつけ方/ 引用の仕方/ 注欄における/ 文献表の作り方/ 欧文略号・略記一覧)

【著者紹介】
河野哲也 : 1985年、慶應義塾大学文学部哲学科卒。Universit´e Catholique de Louvain(ベルギー)留学。博士(哲学)。国立特殊教育総合研究所特別研究員、玉川大学文学部助教授を経て、立教大学文学部教授。専門は哲学・倫理学。大学導入教育や表現教育の研究も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コウメ さん

    養分2。(読書メーター友にオススメして教えてもらった。)Amazon購入。最初にこれを読んで、「レポートとは」という大まかな全体を把握。序論・本論・結論が基本となり、対話であること、

  • kana さん

    論文・レポートの基本構成についてシンプルに述べられていて、1時間くらいでサラッと読める。学問とは「学んで、問うこと」、論文とは「最初に問いがあり、最後には答えが示されること」。

  • tieckP(ティークP) さん

    これも定評のある一冊で、短くて無駄がないところが一番の長所だと思われる。余白や行間も広いので、頁数から想像される以上に少ない分量。例があまり多くなく、エッセンスだけが述べられていて、語りはそれなりに柔らかいので、忙しくてもこれくらいは読める、繰り返し読める、ということになる。読み物としては他に面白いものがいくつかあるのと、レポート単体だと同じ慶應出版の学生のものが優れているのでそちらが合う人はそちらを。欠点と言っていいか分からないが、註の番号を振る箇所や、文献表の年号の位置は、個人的には流派が違う。

  • うれい さん

    中高生までは手書きで感想文やら反省やら書かされていたのに、大学生になると急に課題の様相が一変。戸惑う人も多いのではないだろうか。特に今年はコロナで入学式もなくずっとオンライン授業の人もいるだろうから、レポートの書き方などは特にひとに聞きづらいかもしれない。レポートには決まったルールがあって、形式を守るだけでもちゃんとした印象になる。逆に参考文献の書き方や構成がきちんとしていないと、読んだ人をがっかりさせてしまう。かといって誰かが教えてくれると思っていてもダメ。自分から学びに行く姿勢が大学生の一歩。オススメ

  • Schuhschnabel さん

    戸田山和久『新版 論文の教室』で推薦されていたので読む。基本的には同じような内容だが、冗長さがないため、何回も読み直すにはこちらの方がいいかも。卒業論文を書くときに、自分なりの〈問い−答え〉が固まるまでは情報源を限定すべきというのは、まさしく真理である。

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人物・団体紹介

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河野哲也

1963年東京生まれ。立教大学文学部教育学科教授。博士(哲学)。専門は哲学、倫理学、教育哲学。NPO法人「こども哲学・おとな哲学アーダコーダ」副代表理事

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