中国山地の縄文文化 帝釈峡遺跡群 シリーズ「遺跡を学ぶ」

河瀬正利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787707369
ISBN 10 : 4787707361
フォーマット
出版社
発行年月
2007年04月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

川の流れによって石灰岩が削られてできた数多くの洞窟と岩陰は、太古、縄文人たちの生活の場だった。残されていた土器・石器や動物の骨、埋葬遺構などの調査から、山地で暮らした縄文人の生態と文化を探る。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
河瀬正利 : 1941年生まれ。広島大学教育学部卒業。広島大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 坂津 さん

    広島県の名勝地・帝釈峡を観光で訪れた際に、石灰岩が川の流れによって削られて形成された数多くの洞穴や岩陰に縄文時代の遺跡が分布していると知った。国天然記念物の天然橋・雄橋に程近い寄倉岩陰遺跡には実際に立ち寄り、本書の巻末でも紹介されている庄原市の博物展示施設・時悠館で遺跡の概要は把握していたが、体系的かつ詳細に理解する上で本書は非常に参考になった。石灰岩地帯のため、酸性土壌が多い日本では遺存しにくい人骨が良好に保存されており、岩陰の居住空間に隣接して、年齢・階層に応じて埋葬箇所を変えていた様子が推察される。

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河瀬正利

1941年生まれ。広島大学教育学部卒業。広島大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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