舞踏、まさにそれゆえに――土方巽 曝かれる裏身体

河村悟

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784329004949
ISBN 10 : 4329004941
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
181p;20

内容詳細

「光を背負ってきたのは、私たちの闇の背中じゃないですか」(土方巽)

暗黒の舞踏王土方巽が達成した裏身体の形而「情」学的経験とその思考のイマージュを解きあかす、衝撃の舞踏論の極致。

ここに光からの逃亡をつづける影の領域の「身体」がある。なんどもくり返すが、それは土方によって「裏身体」とよばれたものだ。その影を追走し、「私の身体」を引き裂き、肉身をおのれの背後に投げ捨てるものがいる。それがだれであるかは問うまい。(本文より)

【著者紹介】
河村悟 : 詩人。1948年、八戸市生まれ。1977年、文芸誌『月の牙』を発刊。翌年米国「ニューヨーク・アートディレクターズ・クラブ賞」(出版部門)を受賞。現在、自身の舞踏メソッドをもとにダンスレッスンを定期的にひらく。「毛蟲の舞踏會」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mstr_kk さん

    ふと、今さら、土方巽について知らなければいけないと思い、たまたま最初に手にすることができた本です。現代思想のビッグネームを次々に召喚する、ザ・批評という感じの一冊で、なかなか面白かったのですが、はたしてこの土方論が正確なものなのか、あやしいおしゃべりなのか、僕には判断することができないというのが正直なところ。ほかにもいろいろ読んでみます。とりあえず、自分の不勉強を痛感させてもらえたことに感謝。

  • takao さん

    ふむ

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河村悟

1948‐2023。青森県生まれ。著書に詩集『スピリチュアル・タイクーンの為の舞踏メモ』(メルクリウス社)、『聖なる病い』(思潮社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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