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寺山修司 増補新版 KAWADEムック

河出書房新社編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309979755
ISBN 10 : 4309979750
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;21

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦 さん

    天井桟敷での活躍しか知らなかったし、著作を読んだこともあまりなかったので、概要を知るのに役立ちました。歌人、詩人、演劇、映画、著作者、マルチな才能の方だったのですね。人脈がなによりもすごいですね、横尾忠則、合田佐和子、榎本了壱、萩原朔美、などなど。ラストの寺山修司ガイドで主な「演劇」「映画」「本」がまとめて紹介とアウトラインが書かれてあり、凄く役立ちました。とくに、映画は見てみたいですねえ。

  • このみ さん

    寺山修司の詩と短歌に興味を持ち読んだことがあったが、その時には舞台や映画には興味をひかれなかった。なんて勿体なかったことだろう。今になって寺山の「演劇実験室天井桟敷」の活動を知りたくなった。舞台、映像、書籍のリストと紹介があり、手引きとなりそう。それ以外にも彼の仕事を紹介しており、詩人としてしか認識していなかった彼の全体像を掴むことができた。1983年に亡くなった寺山修司の生の舞台に接する機会がなかったことは惜しい。これから彼の断片を拾っていきたい。「百年たったら帰っておいで 百年たてばその意味わかる」

  • HAL- さん

    3〜4年積ん読してました。 見た目は普通のオッサンなのに、自分の語彙力では表現ありあまる多才な才能。才能って一括りにはできないが、うまく言葉に表せない。とにかく、寺山修司を知れて良かった。もっと深く深く、この人を理解したいと思った。

  • 咲 さん

    寺山修司の作品は好きだが、彼の周辺を生きた人たちが書いた寺山修司を読むのも好きだ。こんなことを言ったら、ミラン・クンデラに「寺山修司を不滅に閉じ込めるな」と怒られるだろうか。寺山修司がもっとも多く使用した肩書きは〈詩人〉だった。「人生は ただ一問の 質問に すぎぬと書けば 二月のかもめ」「見るために 両瞼をふかく 裂かむとす 剃刀の刃に 地平をうつし」短歌に「カメラワーク」と「虚構」の概念を導入した歌人。寺山修司は、本人により、他者により、幾度となく再演される中で、「完全な死体」へと変わり続けているのか。

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