河出書房新社編集部

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開高健 生誕85年記念総特集 増補新版 文藝別冊

河出書房新社編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309978611
ISBN 10 : 4309978614
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
251p;21

内容詳細

開高健文学・ノンフィクションの再評価。単行本未収録再録と重松清による角田光代インタビュー等。増補は、母校で行われた幻の講演「昔、ここであったこと」。

開高健アルバム

【エッセイ】
坂本忠雄 ──開高文学の生命力
小林照幸 ──ふたつの十七年
島尾伸三 ──不思議な記憶

【開高健への視座】
丸川哲史 ──記録する眼 開高健にとっての中国/ベトナム体験
栗原裕一郎 ──開高健が「ぼやけた」感じなのはどうしてか

【特別インタヴュー】
角田光代
重松 清(聞き手)
──失われた戦場を求めて
書けないことを書き続ける

増補 【映画アンケート】
開高健 史上洋画ベスト10

増補 【幻の講演】
開高健単行本未収録コレクション うちあける。
開高健
昔、ここであったこと
1978年11月27日、於・母校=大阪府立天王寺高校

【開高健単行本未収録コレクション 答える。/読む。】
開高健
A・A諸国の情熱
開高健さんと嘔吐を読む

【開高健単行本未収録コレクション 開高健、語る。】
開高健with
長野重一 ──もうひとつの言葉としての写真 報道写真のあり方を語る
佐々木基一 ──アイヒマン裁判の意味
荻昌弘・小松左京 ──闇市時代の“美味”求真を語る
西園寺公一・田中祐三 ──西園寺さん開高さんのフィッシュ・オン
矢崎泰久 ──開高健 現場主義に変節なし
開高道子 ──親子対談
吉武力生 ──ワインスピーク 諸君すべからく飲みたまえ

【作家論】
アンヌ・バヤール=坂井 ──Anywhere out of the world
鳥羽耕史 ──紙と真実 開高健の知的探求について

【想い出のひと】
糸井重里 ──痩せたソクラテスより肥った人。
山口瞳 ──職場での開高健
武田百合子 ──開高さんと羊子さん

【作品論】
中根隆行 ──北海道のロビンソンたち 開高健『ロビンソンの末裔』と開拓農民をめぐる物語
倉数茂 ──近代の〈約束〉 ポリティカルフィクションとしての『日本三文オペラ』
淺野卓夫 ──手の声たちのほうへ…

【資料】
作品ガイド/略年譜/著作リスト

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読書メーターレビュー

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  • anaksi さん

    島尾伸三のエッセイ「不思議な記憶」だけ読んだ。どのタイミングで書かれたものか、単行本等に収録されているのか、知らない。 伸三独特の、子供の作文めいた文体で、島尾一家と開高健との交流が淡々と描かれる。奄美に訪ねてきた本土人である開高健に中学生の伸三が感じる違和感がユーモラスに描かれる。死んだ人にも遠慮は無い伸三さんらしい”空気を読まない”率直さで「開高さんの小説に興味があったわけではありません」とか、「開高さんが病死した」「お嬢さんが踏切で自殺した」「奥さんが不機嫌そうだった」と記される。

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