河出書房新社編集部

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総特集 志村ふくみ 一色を、一生をかけて追い求め 文藝別冊

河出書房新社編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309980126
ISBN 10 : 4309980120
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
追加情報
:
199p;21

内容詳細

植物の声を聞き生命の色を染める染織家・志村ふくみ、95歳。民藝などの先達の言を礎に、国内外の文学にも精通し随筆家としても活躍する、今なお現役の人間国宝の魂に迫る、初の総特集!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミー子 さん

    NHKの日曜美術館でたまたま志村ふくみさんのことを初めて知って素晴らしいと思い、書店で見つけたこの本を買った。染織家であり、本物の芸術家でもあると思う。先日読んだロダンの芸術論と、志村ふくみさんがおっしゃっている染織の話とが、とても共通するのも興味深かった。美とは自然にあり、自然の中の美を人が抽出することで、本当に素晴らしい作品となる。そして、自分の分野(志村さんの場合は染織)以外の、自分に栄養を与えるものを持つこと。志村さんの場合は文学であり、美術や音楽でもあったと思う。この本を読んでよかった。

  • takakomama さん

    インタビューや対談、評伝、エッセイ、出会った人々や愛読書など。自然を愛し、仕事に真摯に向き合い、未来を憂う・・・ ゲーテやリルケなど愛読書は、私には難しいかしら。ふくみさんの本を読んで、私も草木染を始めたので、いつか作品の実物を見たいです。

  • aoto さん

    芸術論な話が大好物。志村ふくみさんのエッセイをいくつか集めてたり、対談集を集めてたり。「色彩」というものについての概念を変えさせてくれるような話が多く、それは一芸を極めた志村さんだからこそ語ることのできる深みを感じられた。日本語の色彩に対する意識の高さは素敵だよなと。とても勉強になる。また、言葉や表現が素敵。スッキリとしながらも、細部に対する拘りが感じられて良き。志村さんの目を通して描かれる光景や考え方が目に浮かぶ。ごく普通の日常を描くことで見えてくる感情の悲喜交交が素敵。

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