神とただびと 朔月京物の怪語り C・NOVELSファンタジア

沙藤菫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784125013183
ISBN 10 : 4125013187
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
追加情報
:
246p;18

内容詳細

桃花奪還に失敗し、ばらばらになってしまった登花楼の仲間たち。一人取り残されて途方に暮れる伊織を救ったのは、月白への反発から彼女を刺した春時雨だった。竜の祭殿で怪我を癒しながら、自身の取るべき道を考えては煩悶し、物の怪達から心ない言葉を浴びせられては苦しむ伊織を連れ出した春時雨。手をとり進む山道の先、目の前に現れたのは、故郷に置いてきた弟だった。過去の自分と直面した伊織は…。

【著者紹介】
沙藤菫 : 『彷徨う勇者 魔王に花』にて、第9回C・NOVELS大賞特別賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 陸抗 さん

    伊織と春時雨の喧嘩から始まり、物悲しさを残しつつも最後は綺麗にまとまった。白菊の生い立ちに関しては、割とあっさりだった。他の面々のように、もっと長く書かれるのかとばかり思ってた。伊織のうじうじは鳴りを潜め、わだかまりも無くなったので、心置きなく読み終えることができた。

  • ぽて さん

    【桃花奪還に失敗し、ばらばらになってしまった登花楼の仲間。取り残されて途方に暮れる伊織を救ったのは、月白への反発から彼女を刺した春時雨だった。怪我を癒しながら、自身の取るべき道を考えては煩悶し、苦しむ伊織を連れ出した春時雨。手をとり進む山道の先、目の前に現れたのは故郷に置いてきた弟だった。過去の自分と直面した伊織は…】それぞれの悩みや葛藤などを納得のいく形で昇華させた、満足のいく最終巻だった。ツンデレの割にちょろい春時雨も可愛いし、黄泉の国の寂しさから出る想いも凄くよく伝わってきたし、全体に面白かった。

  • てんとうむし さん

    完結編。伊織にはあいかわらずイライラさせられたけど、春時雨がひたすら可愛いかったです。とりあえずみんな伊織大好きで良かったね。って感じ。月白のことはほぼ忘れかけてたので、最後の方、そういえばこいついたじゃん!って思い出しました。

  • 月華 さん

    図書館 時間があいてしまって、前巻を覚えていないなと思いました。終わってみれば、色々あっさりと進んだ印象です。

  • t-snow さん

    1巻で半ばだった伊織の物語の、綺麗な着地を見せてくれた最終巻。意気地がなくて卑屈で後ろ向きで、それでも彼女なりに精一杯生きてきた伊織が、本音をさらけ出して立ち直ることができて良かった。春時雨との新たな関係もお似合い。ちょろい春時雨はかわいいし、伊織の内心での本音トークもかわいい。登花楼の面々との信頼関係もあったかかった。通してみるとアンバランスに感じる点もありましたけど、好きなシーンが一杯の物語でした。

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沙藤菫

『彷徨う勇者 魔王に花』で第9回C・NOVELS大賞特別賞を受賞し、デビュー。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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