N響アワーの人、池辺晋一郎の作品を聞いてみようと思った高校生のころ、このCDをかけて瞬間の冒頭にノックアウトされました。この交響曲第6番「個の座標の上で」という作品、あっという間に引き込まれてしまいました。聞きにくいのか聞きにくいのか、訳の分からないままあっという間に聞いてしまいました。第2楽章のスピード感にもしびれました。日本人作曲家の作品はかっこいいんだな、とハマるきっかけとなったCDです。一方で曲名を含め、作品解説の訳の分からない感じも、かっこ良く思えました(当時のわたしには)。交響曲第1番の良さが今に至ってもさっぱり分かりません。ただ、第4楽章はかっこ良く思います。エネルゲイアも同様で、どこがいいのか分かりませんが、初期の代表作のようです。このCDは交響曲第6番の為にあるようなものです。