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ほどほどのすすめ 強すぎ・大きすぎは滅びへの道

池田清彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865811513
ISBN 10 : 4865811516
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan

Content Description

「ホンマでっか!?TV」面白教授の楽しく長く生きる極意は「ほどほど」!なんでも大きくなりすぎるとクラッシュする。人には独り勝ちを目指さずそれぞれが幸福になる道がある。生きることは「その日暮らし」、だから面白い!

目次 : 第1章 ミクロとマクロのぶつかり合い(小さくて大きい世界/ あちらを立てればこちらが立たず ほか)/ 第2章 人間は増えすぎた(人は少ないほうがいい/ 一線越えたらクラッシュが定め ほか)/ 第3章 さよなら資本主義(幻想はいつか行き詰まる/ 一回まわって元に戻る ほか)/ 第4章 その日暮らしでいいじゃない(生きることは不安定なこと/ 楽しく生きて、死んでいく)

【著者紹介】
池田清彦 : 1947年、東京都に生まれる。生物学者。早稲田大学名誉教授。東京教育大学理学部卒業、東京都立大学大学院生物学専攻博士課程修了。構造主義生物学の見地から科学論・社会評論の執筆、テレビ番組(「ホンマでっか!?TV」)長期出演など幅広く活躍している。趣味は昆虫採集。カミキリムシ収集家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Eri

    たしかに「ほどほど」が良いと思う。 BIもわたしは賛成。収入と将来の心配がなくなれば楽になるのは本当だもの。 これから、日本は確実に人口が減っていくけれど、そこをどう上手く縮小していくかではないかなあ。拡大していった時のような、なんでもかんでも大量に作って大量に売る時代は終わった気がする。

  • ハル

    「あぁ、あの先生ね」と気付き、しかも生物学者だと知ったのは本を借りた後のこと。タイトルから分類を判断しかねるけれどなんとなく読み易そう、面白そうという直感が偶然にも今の私の興味に結び付く形となった。無意識が働いたのかしら。ヒトの見えざる能力ってすごいね。文章の話し言葉が独り言に耳を傾けるような感覚にさせる。言いたいことを言ってらぁという自由な雰囲気でテレビでのお顔を思い出す。真面目さと緩さ加減がほどほどなのが良い。社会や経済の見方が生物学者らしいのも良い。そうね、何事も無限に続かないと知るのは大切だわね。

  • Asakura Arata

    このような人が総理大臣するといいのだうなあ。

  • ペカソ・チャルマンチャイ

    池田先生でこのタイトルだから、てっきり生物学の本だと思っていたら、社会学の本で、逆にありがたかったです。池田先生が以前から述べられている通りの哲学が貫かれていて、深く共感し、教えられることばかりです。システムはいつか必ず崩壊する。資本主義の先に何があるのか見てみたいけど、それまで生きていられるかな。それにしても、自分のことしか考えていない政治家や官僚、それを生み出した国民のせいで、この国の未来は相当厳しくなるだろう。「未来の君たち、申し訳ない」と、今のうちに謝っておくよ。

  • miharu

    池田先生はテレビで拝見していてバランスのとれた発言で安心します。 ベーシックインカムの話とか興味深く読ませていただきました。

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