鬼平犯科帳 決定版 13 文春文庫

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167908720
ISBN 10 : 4167908727
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
352p;16

内容詳細

同心・松永弥四郎は、自身の奇妙な性癖を平蔵の息子・辰蔵に知られ、戦々恐々の日々を送る(「夜針の音松」)。「酒もうまい。肴もうまい」と煮売り酒屋で、上機嫌の同心・木村忠吾。さし向いの相手の顔貌は、眉毛と眉毛がつながっていた(「一本眉」)。ほかに「熱海みやげの宝物」「殺しの波紋」「墨つぼの孫八」「春雪」の全六篇を収録。

【著者紹介】
池波正太郎 : 大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    今回は、「熱海みやげの宝物」と「一本眉」が印象に残りました。前者は、鬼平とその妻、密偵の彦十とおまさ、小者のを連れて熱海に骨休みに行きます。そこで彦十が知っている盗賊の片割れがいて、そこから話が進んで休みもままならぬということです。後者は木村忠吾がある酒屋で一緒になった男が盗みの三か条を守る大盗賊で他の盗賊を懲らしめるという話です。

  • 優希 さん

    哀しくもあり、安堵もあり。鬼平に求めているのはそんな味なのかもしれません。

  • 金吾 さん

    ○鬼平シリーズは安定感がある面白さがあります。今回は悲しい話もありましたが、全体としてはやはり読んでいてホッとします。「夜針の音松」「一本眉」が良かったです。

  • 金吾 さん

    ○人間の深層心理も考えてしまいます。「夜針の音松」「一本眉」が良かったです。

  • しーふぉ さん

    平蔵のダメ息子が成長してる!シリーズの最初より面白くなってる。

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池波正太郎

大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月

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