池波正太郎

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本

池波正太郎が書いたもうひとつの「鬼平」「剣客」「梅安」

池波正太郎

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784270005859
ISBN 10 : 4270005858
フォーマット
：
本
出版社
：
武田ランダムハウスジャパン
発行年月
：
2010年06月
発売国
：
日本
追加情報
:
２０ｃｍ,３４１ｐ

内容詳細

「ドラマも芝居も脚本がすべて」といい続けてきた池波正太郎が書いた戯曲３篇。司馬遼太郎に池波正太郎は直木賞受賞時にすでに芝居では練達の人だったと評された、達人による面白さ抜群の戯曲集。

【著者紹介】
池波正太郎 : 大正１２年（１９２３）、東京・浅草生まれ。下谷・西町小学校を卒業後、株式仲買店に勤める。戦後、下谷区役所に勤務して長谷川伸の門下に入り新国劇の脚本を書いて演出の腕も磨く。昭和３５年（１９６０）、「錯乱」で直木賞を受賞。５２年（１９７７）、吉川英治文学賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の三大シリーズが人気絶頂のさなか、急性白血病で逝去する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • シナモン さん

    読了日：2013/02/09

    池波先生の代表作「鬼平」「剣客」「梅安」が1冊で楽しめる戯曲集です。非常に読みやすく、まるで舞台を直に観ているような感覚になりました。面白い！うーん、「戯曲をここまで書けるからこそ、池波先生の小説はすいすいと頭に入ってくる小説が書けるようになるのかなぁ。」と思ったりしました。リアルタイムで舞台も観て見たかったなぁ。「時代劇はちょっと…。」という方にこそ！池波先生の作品はお薦めです！（私がそうだったので…。）

  • 事務所ひとり さん

    読了日：2010/06/26

    戯曲と知らずに借りたけれど、なかなか面白く読みました。池波先生は、直木賞を受賞するまえから脚本も演出もほとんど、ご自分で手掛けていたとは。すごい。新国劇のお芝居をリアルタイムに観たかった。

  • 陸 さん

    読了日：2010/09/25

    本ストーリーとは別の話になっていて、いろんな話がくっついて一つの話になっていた。出てきた人物が多くてごちゃごちゃになったけど、面白い。劇場で見たらもっと面白かったんだろうな、うらやましい。三冬さんが可愛かった。

  • アスワンハイダム さん

    読了日：2010/08/23

    三作ともドラマ一回も見たことなかったけど、これは面白い。面白すぎる。

  • 明るいくよくよ人 さん

    読了日：2010/08/13

    戯曲って、普段冗長な感じがして（行間もいっぱい空いているしね・・）あまり読まないのですが、これは、筋も面白いのですが、戯曲ならではの対話の妙が感じられて大変面白く読めました。まぁ、時代劇なのでせりふが多少臭いですけどね。ト書きに記載された設定の詳細も作者のこだわりが出ています。

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池波正太郎

大正１２年（１９２３年）東京・浅草に生まれる。昭和２０年鳥取の美保航空基地で終戦を迎える。二十五歳の時、作家長谷川伸に師事し、脚本家になることを決意。三十七歳、「錯乱」で第四十三回直木賞を受賞する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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