ロスジェネの逆襲

池井戸潤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478020500
ISBN 10 : 4478020507
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
追加情報
:
382p 19cm(B6)

内容詳細

やられたら倍返し― 子会社に飛ばされたバブル世代の主人公。親会社から受けた圧力や嫌がらせは知恵と勇気で倍返し。
直木賞受賞作家、池井戸潤の痛快エンタテイメント企業小説!

ときは2004年。銀行の系列子会社東京セントラル証券の業績は鳴かず飛ばず。
そこにIT企業の雄、電脳雑技集団社長から、ライバルの東京スパイラルを買収したいと相談を受ける。
アドバイザーの座に就けば、巨額の手数料が転がり込んでくるビッグチャンスだ。
ところが、そこに親会社である東京中央銀行から理不尽な横槍が入る。
責任を問われて窮地に陥った主人公の半沢直樹は、部下の森下雅弘とともに、周囲をアッといわせる秘策に出た――。

【池井戸 潤】
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒業。1998年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を受賞。2011年『下町ロケット』で第145回直木賞受賞。他の代表作に『空飛ぶタイヤ』『ルーズヴェルト・ゲーム』や、この作品のシリーズ前作となる『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』などがある。

【著者紹介】
池井戸潤 : 1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒業。1998年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を受賞。2011年『下町ロケット』で第145回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ストーリー的に展開は面白いのですが 登場...

投稿日:2021/03/12 (金)

ストーリー的に展開は面白いのですが 登場人物が多く、私の頭では追いつかない状況に至っております。 ただこの業界について関心があるのでもう少し頑張ってみます。

aozo さん | 鳥取県 | 不明

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ドラマの反響(視聴率民放ドラマ1)の勢...

投稿日:2013/09/29 (日)

ドラマの反響(視聴率民放ドラマ1)の勢いで買ってしまいました。是非続編としてテレビドラマ化してもらいたいものです。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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TVドラマで話題になった半澤直樹シリーズだ...

投稿日:2013/09/27 (金)

TVドラマで話題になった半澤直樹シリーズだということで興味をもちました。こちらも早くキャストも同じでドラマ化して欲しいくらいに 展開が楽しい作品です。

ダイ さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遥かなる想い さん

    半沢直樹第三弾。 東京中央銀行から出向した 東京セントラル証券での 奮闘を描く。 題材が、it企業の買収で ひどく新しく面白い。 銀行からの出向組と プロパーとの対立、 東京中央銀行が仕掛けた 買収のスキームと、それに あがなう半沢たち。 悪役設定が相変わらず、 巧みだが、時代に翻弄された 人生描写もちりばめて、 読者を離さない…小気味よい 本だった。

  • サム・ミイラ さん

    一作目も二作目も読んでもいないのに三作目から読んでしまいました。ドラマの最終回にモヤモヤが残ったので、新刊を手に入れ読んで正解でした。スッキリ爽快な気分にさせてもらいました。今回は半沢直樹を証券会社に出向させていないと書けない物語でしたね。マンネリを防ぐ意味でも成功だったと思います。まあ半沢さんには辛い半年間でしたが。それにしてもこれほど堂々と親会社に楯突くなんてもう鬼としか言えません。大好きです半沢直樹(笑)

  • HIRO1970 さん

    ⭐️⭐️⭐️オレバブ、花バブと面白さにすっかり魅了され、文庫が出るまで待てずに珍しくハードカバーに手を出してしまいました。(それでもかなり迷った末に某大手中古本B社にて購入)これも不思議なんですが、毎度ながら途中でやめられず深夜まで一気読みとなりました。池井戸さんの本はもしかして字の数そのものが少ないのでしょうか?(毎回なのでこの疑惑は確信に近づいています。)また次がありそうな感じが濃厚なのでシリーズを是非続けて頂ければと切に希望します。今回もクールでキレキレの半沢さんの魅力が満載で皆さんにオススメです。

  • サク さん

    『仕事は何の為にやるのか』職場で働く上で私達への戒めともとれる強いメッセージを感じる。誰もが自分を必要としてくれる部署にいたい。その中で働いてこそ働く意欲も増す。必要とされない場所で一生を終えたくないと願うだろう。いじめを考える絵本『おおきなあな』と共感できる。銀行から証券会社である東京セントラル証券に出向になった半沢直樹と親会社である東京中央銀行との対決。その中でうごめく人間関係、苦悩の連続。彼の心の『あな』を埋めているのは、『正しいことを正しい』と言える崩れぬ正義という信念。読む者に勇気をくれる。最高

  • どんちん さん

    第3弾も期待通りの展開で非常に楽しめた!基本的には、逆転劇で勝利というパターンであるため(と決め付け)、前半の苦境をどうひっくり返すか、またそのネタ元は何か?などとワクワク感一杯であった。3作目となり展開も多少ご都合主義的な点もないこともないが、それでもその時々のトピックスを反映したテーマでレベルアップした活躍は頼もしい。ロスジェネ世代のの若者?の成長も期待できそうだ! それより、異動先が元のポストもいいけど、今いる次長はどうなっちゃうww でも、これはドラマの続編、期待しちゃうよなぁ!

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池井戸潤

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、’11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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