池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」

池上彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163766409
ISBN 10 : 4163766405
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
追加情報
:
253p;20

内容詳細

世界で活躍するカギは、学校では教えない「冷戦」とその崩壊を知ることです。池上彰教授のわかりやすい現代史講義を実況中継!

目次 : はじめに―冷戦がわかると「この世界のかたち」が見える/ 東西冷戦―世界はなぜ2つに分かれたのか/ ソ連崩壊―社会主義の理想が「怖い国」になるまで/ 台湾と中国―対立しても尖閣で一致するわけ/ 北朝鮮―なぜ核で「一発逆転」狙うのか/ 中東―日本にも飛び火?イスラエルやシリアの紛争/ キューバ危機―世界が核戦争寸前になった瞬間/ ベトナム戦争―アメリカ最大最悪のトラウマ/ カンボジア―大虐殺「ポル・ポト」という謎/ 天安門事件―「反日」の原点を知っておこう/ 中国―「経済成長」の代償を支払う日/ 通貨―お金が「商品」になった/ エネルギー―石油を「武器」にした人々/ EU―「ひとつのヨーロッパ」という夢と挫折/ 9・11―世界はテロから何を学べる?

【著者紹介】
池上彰 : 1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役をつとめわかりやすい解説が話題に。2005年3月にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍中。12年4月より東京工業大学リベラルアーツセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みゃーこ さん

    現代世界を知るためにキーワードは「冷戦」。冷戦時代の国際秩序が崩壊することでさまざまな戦争やテロが起きた。世界経済を揺るがすユーロ危機は第二次世界大戦後のヨーロッパ統一という試みの中で起きた。血塗られた20世紀から私たちは何かを学ぶことができたのだろうか?それを知るカギがここにある。相変わらずわかりやすくて面白い。

  • 扉のこちら側 さん

    初読。2014年950冊め。戦争の歴史だった20世紀と比べ、21世紀は進歩しているのか、していけるのか。

  • molysk さん

    「第2次世界大戦後の歴史、とりわけ東西冷戦と冷戦後の現代史を見ていくと、現代世界がよりよく理解できるのです。」現代史は、歴史の授業では扱われることが少ない、いわば空白の領域であり、各自が意識的に知識を蓄える必要があるだろう。印象的だったのは、9.11の映像は、現在は自粛で放送されないため、事件当時子供だった世代は、事件の意味を知ることなく大人になった、という指摘。あの日、ニュースの生中継で、世界貿易センターに突入する2機目の飛行機を見た衝撃。この歴史の意味を若い人にわかってもらう機会になることを願う。

  • みゃーこ さん

    再読。世界の問題の根底にある基礎から現代史を振り返る。問題の基礎を知ると今のニュースがよりわかりやすくなる。

  • WATA さん

    学校の授業では省略されることの多い現代史。この本はその現代史をサッと分かりやすく教えてくれる。この本では、ベトナム戦争も、イスラエルの紛争も、カンボジアの内戦も、すべて第二次世界大戦とその後の東西冷戦が原因だと説明している。世界を「敵」と「味方」の2つに単純化することは、その後に大きな禍根を残すのだなぁ、と感じた。

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人物・団体紹介

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池上彰

1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年、NHKに記者として入局。1994年から「週刊こどもニュース」キャスター。2005年3月NHK退社後、ジャーナリストとして活躍。名城大学教授、東京工業大学特命教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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