基本情報

内容詳細
兵力・軍資金ともに圧倒的なハンデを背負いながら、敗北必至の戦い「西南の役」に、維新の大立者・西郷隆盛はなぜ臨んだのか?城山での哀しい最期までを克明に検証しつつ、日本の近代に対峙する「西郷という思想」の本質に迫る決定版。
目次 : 南洲残影(全的滅亡の曲譜/ 慓悍無謀/ 白菊の歌/ ふるさとの驛/ 背面軍進撃/ 「抜刀隊」/ 山中彷徨/ 精神気魄/ 西郷星/ 幻の進軍)/ 南洲随想(南洲随想/ 今想え、西郷南洲「立国の気概」/ 失敗を選ぶ/ 滅亡について(対談 桶谷秀昭×江藤淳))
【著者紹介】
江藤淳 : 1932年、東京生まれ。文藝評論家。慶應義塾大学英文科卒。在学中の56年に『夏目漱石』を上梓。99年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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