魔術師 江戸川乱歩文庫

江戸川乱歩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784394301592
ISBN 10 : 4394301599
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
319p;16

内容詳細

しばしの休養のため湖畔のホテルにやってきた明智小五郎は、大宝石商の娘・玉村妙子と知り合い、心惹かれていく。それが玉村家の怪事件へかかわり合うことになる始まりだった。妙子の叔父福田得二郎のところへ数字のみを書き記した謎の紙片が届き始める。その数字が「三」となったとき、得二郎は内側から鍵をかけた自室で殺され、血まみれの死体からは首が奪われていた!

【著者紹介】
江戸川乱歩 : 明治27年10月21日三重県に生まれる。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任。昭和40年7月28日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • そーいち さん

    図書館本。今月に行われるミステリージョッキーで取り上げられるということで読む。昔に読んだっけかなあ?この当時の江戸川乱歩作品は娯楽ものに特化してあって、明智小五郎がさながら正義のヒーローのようだ。しかしながら意外性もちゃんとあり、細かなトリックも見せている所は流石。犯人は分かりやすいが本格を謳っているわけではないのでいいのではないだろうか。この当時の作品を読むのは楽しい。子供のころ、図書室で読んだな〜ってなる。内容は全く覚えていないのだが、改めて読みたくなる。

  • 河内 タッキー さん

    無造作に手に取った乱歩。明智小五郎シリーズとは知らなかった。序盤でピンチを迎え、いきなり死亡してしまう。後で復活するわけだが、確か天知茂のドラマも毎回そんな展開だったと懐かしく思った。さて内容だが、タイトル通りの不可思議な犯罪と、猟奇的な描写。なかなか刺激が強い。そして今後の明智の転換点となる重要な一巻。そう言った意味ではシリーズを通して読みたいところだ。

  • uenos さん

    【青空文庫】後の明智の妻になる文代が初登場。最初は賊の首領「魔術師」の娘だったが、意外な展開に…。少し合点はいかないが、まあまあ面白かったかな。

  • 喜怒哀楽 さん

    面白かった〜!! ちょっとグロめ!

  • 詩界 -うたか- さん

    「読者なら知っているあの」とか書いてあるから、江戸川乱歩の入門編間違えたなって思いました。ちょっと、ちゃんと、順番考えて読みます。以上!

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人物・団体紹介

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江戸川乱歩

1894年、三重県名張町生まれ。本名・平井太郎。早稲田大学政経学部卒業後、数々の職業を転々。1923年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」を発表し作家デビュー。36年の『怪人二十面相』以降は少年探偵団もので人気を博す。47年、探偵作家クラブ(のち日本推理作家協会)初代会長となり、54年、江戸川乱歩賞を創設

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