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鏡地獄 立東舎 乙女の本棚

Ranpo Edogawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845643356
ISBN 10 : 4845643359
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

それは凹面鏡によって囲まれた小宇宙なのです。われわれのこの世界ではありません。「私」には、鏡の魅力に取りつかれた友人がいた。彼の欲望は尽きることなく、ひたすら自らの世界を追求していく。江戸川乱歩の名作が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは『縊死体』、『駈込み訴え』、『春の心臓』、『人間椅子』、『死後の恋』、『瓶詰地獄』、『外科室』を担当する大人気イラストレーター・ホノジロトヲジによって、鮮やかに現代リミックス。小説としても画集としても楽しめる魅惑の1冊。

【著者紹介】
江戸川乱歩 : 明治27年(1894年)、三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー

ホノジロトヲジ : 2015年よりフリーのイラストレーターとして活動中。キャラクターデザイン、イラストなどを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    久しぶりの乙女の本棚シリーズ(もう50弾にもなるのね!)鏡というだけでなんとなくゾクゾクしてしまう。しかも球体の鏡だ。乱歩が描く狂気があった。私の苦手な世界なのに、このイラストの所為だな・・

  • ぐうぐう

    取り憑かれてしまう人物が、乱歩の小説には度々登場する。本作では鏡だ。「彼」と呼ばれる人物は、幼少の頃から鏡に関心を抱いていた。年齢を重ねるごとに関心は高まり、執心はエスカレートしていく。その過程で、様々な鏡のデザインが執心の象徴として出てくるのだが、イマジネーションも含めてそこが乱歩の腕の見せどころであり、読みどころでもある。狂人が狂う原因が恐怖であったと語り手は悟るが、逆ではないかとの余地がこの小説にはある。(つづく)

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