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子不語の夢 江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集

Ranpo Edogawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774403731
ISBN 10 : 4774403733
Format
Books
Release Date
October/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

作家・江戸川乱歩、誕生の秘密が明らかに。芸術論、作品批評、メディア戦略から屍体の処理法まで、探偵小説草創期の秘密の扉が今、開く。江戸川乱歩生誕110年記念出版、小酒井不木生誕地碑建立記念出版。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • warimachi

    話には聞いたことのある死蠟作製法の書簡だとか、不木のゾッコンぶりだとか、乱歩・不木・国枝の三角関係のエピソードだとかがやはり楽しい。日本古典文学大系じみて膨大な註を軽く目を通すだけでも、当時の探偵小説界について粗方通じたような錯誤にひたることができる。正史「真珠郎」のモデルとされる中村進治郎の話も非常に興味深かった。

  • たく

    濃い! 注釈にこめられた愛情も不木の愛情も、辟易しちゃう・拗ねちゃう前の乱歩の思いも、ものすごく濃い。以前恐らく乱歩目線で読んだであろう国枝との確執や不木との不仲などもすっきり分かったし、日本の探偵小説家がちょくちょく出てきて非常に濃く、面白い。この値段は怯むものがあるがちょっと欲しくなってきた。

  • 8

    探偵小説黎明期の熱が伝わる、黎明期の大立者二人の往復書簡からは、一つのジャンルを作りあげた迫力が感じられる。共通の文学趣味と才能を持つ二人の7年分の往復書簡だけど、始めの書簡の時点では面識も無かったという事は、驚くべきことだと思う。個人的には、こういう注は憧れだ。

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