大暗室 春陽文庫

江戸川乱歩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784394301677
ISBN 10 : 439430167X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15

内容詳細

悪魔の子と白鳥の騎士との虚々実々の戦い!
乱歩が練りに練った物語のおもしろさを、
十二分に発揮した傑作怪奇長編!
親子二代にわたる因果物語の結末とは?!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaya さん

    戦前に書かれたという少年向きの冒険ファンタジー。正義と悪をはっきり分けて、レトロで奇想天外な物語が進行します。ほかの著者の作と重なる部分もだいぶありますが、ありえない空想世界は現実を忘れる、愉しいエンタメになりました。

  • まさ☆( ^ω^ )♬ さん

    この辺りまで来ると正直マンネリ感は否めません。ほぼ全編、悪の所業が描かれており、終盤は飽きてきちゃいましたね。乱歩の長編は、面白いのとそうでないのとの差が激しいと思います。まあ、本作は雰囲気を楽しむ気持ちで読めばOKですかね。

  • みのるん さん

    ▶︎エログロが逸していました。▶︎おそらく「パノラマ島奇譚」と本作は比較されがちになると思いますが、私的にはパノラマ島超えてきたなという満足感です。▶︎大曾根竜次の自決のシーンでは「火星の運河」を持ってきていましたが、深い深いストーリーをはめ込み、死への悲壮感を表すものとして、とても印象に残りました。▶︎「落穴と振子」が隠れていたことには気づきませんでした。絶望感だったかな?

  • under さん

    いつもの乱歩。作者お気に入りの大仰な仕掛けが「大暗室」に見られる。ポーの書いた振り子の仕掛けが見られる。明智が登場しないのは好みだが、特筆すべきこともない一作。

  • おバムちゃん さん

    (オーディオにて 『大暗室』) 始めはちょっと目新しさもあったけど、蘭子さん登場あたりからいつもの感じに。久留須老人のワシにはすべて分かりますのじゃ感がちょっとうっとおしい。(笑) 老人が前に出過ぎてて有明青年が霞んでしまっていた。最後は財力vs財力でしたね。

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人物・団体紹介

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江戸川乱歩

本名:平井太郎。1894(明治27)年、三重県生まれ。早稲田大学卒。1923(大正12)年、雑誌『新青年』に「二銭銅貨」が掲載され作家デビューを果たす。小説執筆だけではなく評論や探偵小説誌『宝石』の編集・経営にも携わった。1965(昭和40)年、クモ膜下出血のため死去。満70歳没

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