人間豹 乱歩 19 創元推理文庫

江戸川乱歩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488401191
ISBN 10 : 4488401198
フォーマット
出版社
発行年月
2002年08月
日本
追加情報
:
15cm,361p

内容詳細

燐光を放つ双眸炯炯と、野獣の膂力を持つ人間豹、恩田。人と豹のあわいに生まれ落ちたか、千古に解き難き謎を秘めた怪物は、帷幄の臣たる父親と戮力協心、神算鬼謀をもって帝都市民の心胆を寒からしめる。さしもの明智小五郎も鎧袖一触の仕儀とはならず、奸佞邪智の徒輩は横行跋扈を極めて、あろうことか明智夫人に毒手を伸ばす。危うきは文代の身の上、名探偵の焦慮いかばかりか。

【著者紹介】
江戸川乱歩 : 本名平井太郎。明治27年10月21日、三重県名張市に生まれる。大正5年、早稲田大学経済学科を卒業。職を転々としながら11年に「二銭銅貨」を執筆。以降、「パノラマ島奇談」「孤島の鬼」など数々の傑作を発表。昭和40年7月28日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 あまり評価されていないが、場面転換の激...

投稿日:2009/11/22 (日)

 あまり評価されていないが、場面転換の激しい冒険活劇として少年時代、面白かった記憶のある作品。  妻を救出すべく明智が自ら行動する解決方法は探偵小説として疑問が残るのかもしれないが、大衆文芸としては楽しく読みやすい仕上がりになっている。

白塗りのサル さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kircheis さん

    ★★★★☆ 豹と人間の合いの子のような怪物が強姦殺人を繰り返すお話。 途中までは神谷青年が主人公役となり人間豹と戦うが、こいつは無能なボンボンなので人間豹には歯が立たない。その割に口だけは達者なので腹が立って仕方なかった。 中盤からは明智が相手となり、人間豹のターゲットは文代になる。そこからは勝負は拮抗し、面白い展開になる。 おそらく明智にとって最強最悪の敵だったと思う。 悪役は半人半獣なので、ホラー小説の感覚で読むのが正解だろう。

  • セウテス さん

    〔再読〕本作は「江戸宵闇幼鉤爪」という、歌舞伎の演目として公演された、たいへん珍しい作品です。明智小五郎を松本幸四郎さんが、人間豹を市川染五郎さんが演じています。明智対殺人鬼という形の冒険小説であり、乱歩先生の世界観にどっぷり浸かって、ハラハラしたい読者向きの作品です。連続殺人を通して人間豹の趣向的なまでの残虐さが、乱歩作品らしい描写だと思います。しかし人間豹のキャラが統一されていない感もあり、明智らしい推理も展開される場が無いという、残念な思いも在ります。人間豹が変装であった方が、現実味を増したと思う。

  • coco夏ko10角 さん

    明智小五郎シリーズ。人間豹とんでもないやっちゃな…。文代さんかわいそうすぎる。終盤の明智の余裕ない様子が珍しくていい。

  • ホームズ さん

    推理小説ではなく冒険小説。殺人鬼VS明智小五郎という展開は面白い(笑)『少年探偵団』シリーズのような平和な展開も好きですがこのエログロ的な展開も好きですね(笑)光文社文庫の全集も良いですが、創元推理文庫は挿絵が入ってるのが良いですね(笑)

  • えみりん☆ さん

    ハラハラドキドキしながら読んで、明智小五郎が出てきたらホッとしました。いつものあの冷静さを失っているところは、文代さんの命がかかっているからと思いながらも、最後の対決は息をのむものがありました。

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人物・団体紹介

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江戸川乱歩

1894(明治27年)〜1965(昭和40年)、小説家。1923年、『新青年』に掲載された「二銭銅貨」でデビュー。初期作品は日本人による創作の探偵小説の礎を築いた。幻想怪奇小説も人気を博す。1936年、少年向け推理小説シリーズの第1話「怪人二十面相」を雑誌『少年倶楽部』に連載。太平洋戦争により一時執

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