去年の雪

江國香織

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041089842
ISBN 10 : 4041089840
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;20

内容詳細

死んだ夫と交信する女性、妻の乳房に執着する夫、自分の死に気づいたタクシーの運転手…百人百様の人生を歩む登場人物たちが持つ意外な繋がりは一体?降り積もっては消えゆく、あなたの、そして誰かのお話。

【著者紹介】
江国香織 : 1964年東京都生まれ。87年「草之丞の話」で毎日新聞社主催「小さな童話」大賞を受賞。89年「409ラドクリフ」でフェミナ賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、04年『号泣する準備はできていた』で直木賞、12年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、15年『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で谷崎潤一郎賞を受賞。『きらきらひかる』(1992年紫式部文学賞)、『がらくた』(2007年島清恋愛文学賞)、『真昼なのに昏い部屋』(10年中央公論文芸賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケンイチミズバ さん

    感情が揺さぶられない。何処かで見たかもしれないシーンの連続でこの前に何が?この先の展開は?となる。ストーリーがなくて情景の描写ばかり、途中から見た映画のワンシーンの集まりのようでもありました。カットがたくさん繋がれた空港での出逢い別れが連続する映画ラブ・アクチュアリーのエンディングはストーリーがあったからこそラストで綴ら折のカットの連続が感動を膨らませた。この作品は残念ながらそうではない。会話の内容で人物の物語が創造できるしとても江國さんがストーリーを創ってくれなきゃという気持ちがどうしても残ります。

  • いこ さん

    この物語は、去年の雪があっという間に消えていくように、一編が立ち上がったと思ったら、あっという間に次の一編へと移っていく。その間、わずか数行。長くても5頁程。そんな、一見には無関係なお話が123編。主人公は、おそらく200人以上。生きている人ばかりではなく、何人もの死者の視点からも語られている。また、現代の人間の声や行動を過去の人間が受け取ったり、その逆も。私達は、死者や過去の人々とこんな形でつながっているのかもしれないと思わされる。短い一編一編に「江國エッセンス」がぎっしり詰まっており、魅力的な一冊に。

  • しゃが さん

    久しぶりの江國さんの作品だった。自由自在に時空をまたいで進む物語は、100人以上の登場人物の日常がどんどん展開される…。よくわからず、私には合わなかった。が、装画は好みだった。

  • mayu0418 さん

    過去と現在、さまざまな日常が、同時並行に進んでいく。そして、その境目は、ときどきひどく曖昧になる。例えば、現在の忘れものが過去に行き着いたり、歌が届けられたりする。たくさんの登場人物の日常をのぞき見つつ、時空をさまよっているうちに、私の当たり前に思っている日常すらも、この世界のどこかに織り込まれていくような不思議な感覚に陥った。

  • Odd-i さん

    100人超の登場人物が入り乱れ、ばらばらだった話は繋がり大きな物語へと収束し、やがて迎える衝撃のラストっ‼ではなくて、あくまでも最後の最後まで人々の日々を繊細に丁寧に描いて終わりを迎えます。どこともいつとも知れない場所にふいに存在している死者や、時空を飛び交うカラスなども登場するものの、数行ずつの短編を彼らが繋げる訳でもなく、お話は淡々と進んでいきます。6篇ぐらいの連作短篇集なんぞにすれば、すっごく面白いモノになったのではと思わなくもありませんが、江國さんはこういうの一回やってみたかったんだろうなぁ。

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