最後の相棒 歌舞伎町麻薬捜査 文春文庫

永瀬隼介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167916763
ISBN 10 : 4167916762
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
追加情報
:
398p;16

内容詳細

迷宮入り寸前の殺人事件の捜査本部に、突如現れた本庁組織犯罪対策部のベテラン刑事・桜井。この「伝説のカリスマ捜査官」に導かれ、新米刑事・高木は新宿・歌舞伎町を舞台にした命がけの麻薬捜査にのめり込んでいく。やがて高木は歌舞伎町で起こる様々な事件の鍵を握る桜井のネタ元に肉薄するが…。

【著者紹介】
永瀬隼介 : 1960年、鹿児島県生まれ。週刊誌記者を経て独立。フリーのジャーナリストとして、主に犯罪ノンフィクションを手掛ける。2000年、初の小説『サイレント・ボーダー』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きあら さん

    読んだことあるなと思ったら「凄腕」の文庫化改題だったけど、展開を忘れているのでそのまま読み続けた。伝説のカリスマ刑事と後を継ごうとする若手刑事。独立した短編的な3章までが、4章以降で徐々に線から面へと展開していく。「自らの信じる正義の為なら何をしても良い」的な考えのかつて学生運動の先鋭的リーダーの活動家も、今の時代となっては滑稽でしかない。

  • Katsuto Yoshinaga さん

    極上のネタ元を持つ組織犯罪対策課のカリスマ刑事、カリスマ刑事の域に近づこうと独自の手法でネタをつかんでいく今どき風の若手刑事、ステレオタイプのベテラン刑事の三人を中心としたヤクザ対刑事モノの佳作。深町氏からエグさアクをとった感じでスッキリ読める。そして、旧態然とした革命家が出てくるところも私の好み。革命家とヤクザ、闇医者とかがからむのもいい。ただ、薄味なのである。こんなん相棒かなんかでもあったようなハナシである。相棒かなんかだったらイイよ、テレビだから限界浅いし…。大作に仕上げてほしかった。惜しい。

  • オオイ さん

    面白かった 新宿署 洲本・高木コンビ 次も期待。

  • とも さん

    主人公高木は捜査の電話番でパッとしないキャラであったが、凄腕刑事桜井との出会いで覚醒。急に態度がでかくなり、上司にも生意気な口を聞く。暴力団の抗争事件の捜査を行うが、いろいろと中途半端だし、なぜそうなる?、と納得しずらいことも多かった。もう少し個々人のとった行動の説得力やさまざまな詳細をあきらかにしてほしかった。

  • YH さん

    面白かった。けど、潜入捜査に就いた高木の立川署からの変わりっぷりは時間がそこまで経ってないのに、ちょっとあり得ない変貌な気がする。警察官の覚悟も優しさも持った桜井に魅せられた高木と洲本だが、人への優しさという面では高木の方が継承者の気がする。

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人物・団体紹介

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永瀬隼介

1960年、鹿児島県溝辺町(現・霧島市)生まれ。「週刊新潮」記者を経て’91年、独立。本名・祝康成名義で『一家四人惨殺「十九歳」犯人の現在』(月刊「新潮45」掲載)等、主に犯罪ノンフィクションを手がける。その後、劇画『ゴルゴ13』の原作脚本も多数執筆した。2000年、『サイレント・ボーダー』(文藝春

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