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源頼朝

永原慶二著

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784004130987
ISBN 10 : 4004130980
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 翔亀

    【中世2】「鎌倉殿の13人」の時代考証者の坂井孝一による「鎌倉殿と執権北条氏」が、史書を緻密に比較分析しているわりには、時代小説のような群像劇みたいで、政治史や人物の心理は分かるが社会が見えず物足りなく感じたため、どうせ読むならと一気に古い1958年刊行の本書。荘園制など中世(経済)史の重鎮の若き日の著作。版を重ねている現行本だ。私的にはこちらの方が面白かった。どこが面白かったか。■さすがに書かれた時代を感じさせるのが、それまでの頼朝論が、武士的・儒教的な観点(皇室への反逆者か忠誠者か)からか、↓

  • 瓜月(武部伸一)

    1958年初版。著者永原慶二先生が武人政治家源頼朝の生涯を辿り、王朝国家から中世への過渡期「鎌倉幕府」創設の時代を描く。頼朝は軍事貴族源義朝の子として生まれ、平治の乱敗北後、伊豆に配流され20年の年月を過ごす。では一介の流人武士を「天下之政道」を担う立場に押し上げた「時代の力」とは何だろう。それは直接的には千葉氏・三浦氏・甲斐源氏など関東武士団の軍事力だ。しかし本書で書かれているように、当時の武士が「階級」として自覚的に政治権力を掌握したわけではないだろう。歴史を動かす力とは何か。問いを残し読書を続ける。

  • カムパ

    鎌倉時代は面白いですね。RPGゲームどころではない波乱万丈ですね。

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