春画でたどる東海道五十三次 江戸の宿場の「性」模様 河出新書

永井義男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309631066
ISBN 10 : 4309631061
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
追加情報
:
296p;18

内容詳細

泰平の世となった江戸時代、治安が向上し旅は大きな娯楽となった―街道などの宿場の旅籠屋では、飯盛女と呼ばれる遊女を置き、武士も、商人や農民も、飯盛女を目当てに旅籠屋にやってくる。花開く宿場宿場の「性」文化。その興味深い光景は、江戸参府中の医師・シーボルトも思わず書き留めるほど。江戸時代に通暁する著者が、豊富な文献資料と貴重な春画を駆使して、東海道、五十三宿の「性」模様を浮かび上がらせる。

目次 : 第1部 宿場の性風俗(遊女と飯盛女/ 宿場は遊里/ 旅の楽しみは女郎買い/ 当時の女郎買いの特徴/ 江戸の通貨制度)/ 第2部 東海道の宿場と「性」(日本橋(東京都中央区)/ 品川(東京都品川区)/ 川崎(神奈川県川崎市川崎区)/ 神奈川(神奈川県横浜市神奈川区)/ 保土ヶ谷(横浜市保土ヶ谷区) ほか)

【著者紹介】
永井義男 : 1949年生まれ。福岡県出身。作家、江戸風俗研究家。東京外国語大学卒。出版社、国際協力機関勤務などを経て、97年、『算学奇人伝』(祥伝社文庫)で第6回開高健賞を受賞し、本格的な執筆活動にはいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HMax さん

    まったく、やりたい放題の「東海道五十三次」の旅。著者の永井義男さんと同じく、「旅枕五十三次」を片手に江戸時代へタイムスリップしたいものです。この東海道五十三次のガイドブック、まるでひと昔前のスポーツ新聞のコラムのようで面白い。こんな本があったとは江戸時代は平和だったんだなあと感慨深い。旅枕五十三次、どの顔も同じようで飽きてきたと思った所々で珍種の絵があり、よく考えられた構成:https://lapis.nichibun.ac.jp/enp/Picture/List/55/1/1

  • kenitirokikuti さん

    図書館にて。先に艶笑川柳(破礼句)を読んでたのだが、あれは江戸ローカルの文化風俗が表されたものであり、江戸を離れると少し異なった世界となる(まぁ、異世界ってわけじゃないが)。本書は以下のような本を用いている。広重の東海道五拾三次、春本「旅枕五十三次」(1850年前後)、『全国遊郭案内』(昭和5年)。遊郭と旅籠は性質は違うし、東西の近いもあった。旅籠の流行り廃れは交通事情に左右されるため、江戸時代後期には飯盛女がいたけれど、昭和5年の遊郭案内の頃にはなくなってる例などあり。

  • そうたそ さん

    ★★★★☆ 「東海道五十三次」の旅に憧れた当時の男たち。だが、実際は各宿場で性風俗を楽しむのが目的だったようだ。本書は現代にのこる春画、あるいは文献資料から、各宿場ごとの性風俗事情を考察する一冊。それぞれの宿場ごとに大小の差はあれど、性風俗にまつわるエピソードが残っているというのは、いかに当時が性風俗が盛んな時代であったがかがよく分かる。売春も合法なら、痴漢的な行為もさして罰せられることはない。やりたい放題であるとは言えるが、それだけ平和な時代だったとポジティブに捉えるべきなのだろう。

  • pppともろー さん

    『旅枕五十三次』なんて本があるとは。江戸時代中期以降の旅行ブーム。宿場町ごとに性風俗事情を紹介。現在とは価値観が違うが、それでも通じる部分もある。おおらかというかなんというか。

  • たかましや さん

    ほぼ旅枕五十三次。おおらかな時代だったのだな、と。それにしても戸塚の大金玉があまりにも印象的。

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人物・団体紹介

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永井義男

1949年生まれ、97年に『算学奇人伝』で第六回開高健賞を受賞。本格的な作家活動に入る。江戸時代の庶民の生活や文化、春画や吉原、はては剣術まで豊富な歴史知識と独自の着想で人気を博し、時代小説にかぎらず、さまざまな分野で活躍中。著書は百冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの

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