東京独立共和国

水木楊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163187204
ISBN 10 : 4163187200
フォーマット
出版社
発行年月
1999年10月
日本
追加情報
:
373p;20

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • RIN さん

    『謀略海峡』が面白かったので遡って水木さんの旧作を読んでみた。東京が独立を宣言し他の自治体と共闘して逆維新に動くというお話。『謀略〜』と比べるとかなり物足りない。何より主人公始め登場人物が俗っぽく嫌な奴だし政策もビジョンもない「独立」というのが後味が悪い。この作品で唯一瞠目したのは、1999年出版の作品なのに、物語の舞台設定として“寄合所帯の野党第一党が政権交代を果たすものの迷走に次ぐ迷走で国際社会での信用をなくし国力が低下。短期で元与党が政権を奪取した日本で自治体首長の発言力が高まる”というところだけ。

  • ことぶき あきら さん

    東京が日本から独立する話です。東京核保有疑惑とか、ぶっ飛んだ内容で面白いです。

  • ハンギ さん

    日本経済新聞社出身の著者が構想した、東京が共和国として日本から独立をするという小説です。途中の主人公が日本政府に追いかけられるところはちょっとB級のハリウッド映画みたいだし、沖縄が琉球の旧宗主を知事にしている話もおかしい。それと天皇についても一行で済ませており、難しい問題は先送りにしたと思う。そういうところもあるが、下町の描写や三多摩が昔は神奈川県だったというトリビアは面白かった。もうちょっと絞った内容にしてくれると◯。最後は大部分の都道府県が共和国となり日本から独立するところには溜飲が下がった。

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人物・団体紹介

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水木楊

1937年、中国上海生まれ。本名は市岡揚一郎。自由学園最高学部卒業後、日本経済新聞社入社。ロンドン特派員、ワシントン支局長、外報部長、論説主幹などを経て、作家活動に入る。2009年より自由学園理事長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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